■ハザードランプの点滅で事故になることも…
路肩に並んだすべての駐車車両がハザードランプを点滅させていたら、「停まっているのか出ようとしているのかわからない」と、後続車は困惑するだろう。
また、道を譲ってもらった直後に前方が危険な状態であり、そのためにハザードランプを点滅させたのに相手が“お礼”と勘違いして追突される……なども考えられる。
とはいえ、クルマに乗った状態での他ドライバーとの意思疎通は困難であることも事実。「ハザードを出したんだからわかるだろ」などの“相手も慣習を理解している前提”ではなく、「相手はこちらの意図をわかっていないかもしれない」と考えることは重要だろう。
そして、感謝の気持ちを伝える場合は窓から手を出して気持ちを伝えるなど、状況に合わせてその方法を使い分けたほうがよいと思うのだ。
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