■SUVでこそ北の大地の本領を味わえる!
世界的なSUVブームのなか、販売を伸ばしている(2016年の乗用車世界販売台数8605万台のうち、33%がSUVだった)。
せっかく悪路走破性や四駆性能をウリにしたクロスオーバーカーに乗っているのであれば、一度は「本場」で、しかも本番の季節で、その実力を試したい、思う存分発揮させてあげたい……と考えるのが、クルマ好きの「性」ではないだろうか。
そんな時こそ相性抜群なのが冬の北海道とカーフェリーだ。愛車で苫小牧港まで行けるから、札幌に行くにもニセコやルスツなどの人気スキー場をはしごするにも、旭川や紋別で観光するにも、自分のSUVの実力をじっくり満喫できる。
たとえば今回撮影に使用したCX-8。マツダ自慢のトルクフルな2・2ℓディーゼルと、オンデマンド4WDシステム「i-ACTIV AWD」のマッチングは他のモデルにはない独特のハンドリングと操安性をもたらす。
圧雪路や新雪が積もりたてのアイスバーンなど、険しい道のりが盛りだくさんの北海道でこそ、最新SUVの実力が100%引き出せる。
■安い!! 快適!! 楽しい!! カーフェリーの魅力
もし自分で運転して、愛車で首都圏から北海道へ行こうとした場合、高速道路代+(青森~函館)カーフェリー代だけで約3万円かかる。これにガソリン代がプラスされるわけだ。なお走行時間は休憩なしでも約15時間。そう考えると、乗船したらビールも飲めてゆっくり寝られて、苫小牧港まで到着する「さんふらわあ」の旅がいかに安くて便利か、よくわかる。
夕方便は大洗港19時45分発だが、「当日夜まで働いてから出発したい」という方には深夜便午前1時45分発もお薦めしたい。
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