【古都・京都を巡る】春の超長距離ドライブが思いのほか快適だったワケ【PR】

特筆すべきはエコタイヤらしからぬ走り

見ごろまで「もう少し」の桜を横目に、京都郊外のワインディング路を駆ける。ここがブルーアースGTの腕の見せ所だ

 祇園を後にした一行は京都郊外に足をのばし、舞台はワインディングへ。実は、最もタイヤの「違い」をハッキリ感じたのが、このフィールドでもある。

街なかの乗り心地で使った「シャッキリした」という表現が、そのまま走りにも反映されて、ハンドルを切ると、車がスッと向きを変え、コーナーを曲がってゆく。その自然な感覚に思わず「ニヤリ」。

 安全性や快適性はもちろん重要ながら、やっぱり車を使ってドライブする醍醐味は、ふとハンドルを切った瞬間に「楽しさ」を感じられることにもある。

 春のドライブでお腹いっぱいになった一行は、再び市内に戻り、南禅寺の有名店「順正」の湯豆腐に舌鼓を打ちながら、身も心も満腹に。

 とりわけパワフルではないルーテシアだけに、手に汗かいてスポーツドライビングをするわけじゃないけれど、ちょっとした山坂道に足をのばしても、路面をしっかり捉えて、シャキッと走れる。それゆえ、安心感も高い。

南禅寺 順正にて京都名物の湯豆腐に舌鼓。これもドライブの醍醐味
順正書院の歴史は江戸時代まで遡り、国の登録有形文化財にもなっている

真骨頂の燃費はどう?

シャッキリした乗り味を実感できたブルーアースGTながら、エコタイヤとして気になる燃費はどうか?

 長い旅も終わりが近づいてきた。東京より少し遅く、まだ五分咲きの桜を眺めながら、京都の街並みを後にして一行は帰路につく。再び500km弱の道のりを東京へ。

 往路でタイヤの慣らしも充分済んだため、新名神・伊勢湾岸道・新東名と、長い高速区間でじっくりとタイヤの感触を確かめ、燃費も計測してみた。

 話題の新東名120km/h試行区間も走って、東京都内まで延べ455.5kmの走行距離で、燃費はちょうど20km/Lと、エコタイヤとしての燃費性能も存分に発揮。

 燃費もさることながら、疲れが出やすい長旅の高速道路で、真っ直ぐ安定して走れるのも嬉しい(これ、意外とタイヤによって差が出る部分です)。

撮影車に装着したブルーアースGT(サイズは195/55R16)。転がり抵抗性能はサイズにより「AA」または「A」、ウェットグリップ性能も「a」と優れている
100km走行で5Lの燃料消費を示す燃費計。これを1L当たりの燃費に換算すると20km/Lとなる

◆  ◆  ◆

 「タイヤって奥が深いんですね。私も次は愛車に合ったタイヤを選んで買ってみたいです」

 取材を終えた古春ちゃんの言葉が象徴するように、タイヤは「良し悪し」ではなく、「合う合わない」で選ぶことが大切。

 そういった意味で、ブルーアースGTは「普通のエコタイヤじゃ物足りないけれど、スポーツタイヤの乗り心地と燃費じゃちょっと……」という人に合ったバランスの良さが最大の魅力。

「結局どれが良いかわからない」と、タイヤ選びに迷った人にも、ブルーアースGTの“守備範囲の広さ”は魅力的だ。

純正OEから旧車用まで予想以上に幅広いヨコハマのタイヤ

ADVAN HF Type Dを履いた初代フェアレディZ。新車から旧車用まで、幅広いラインナップを持ち、文字通り自動車文化を足元から支えるのがヨコハマの魅力だ

 「ブルーアース」のほか、「アドバン」などでもお馴染みのヨコハマタイヤは、数あるタイヤメーカーのなかでも自動車ファンに寄り添った商品が充実している点もならではの魅力。

 ジムニーユーザー御用達のオフロードタイヤ「ジオランダー」シリーズのG003やGT-Rなどをターゲットとした「アドバンネオバ」のAD08RやA052を筆頭に、ハコスカや旧フェアレディZなどを対象とした旧車用の「アドバン」HFタイプDを発売したことも話題となった。

 こうしたホビータイヤに加えて、近年では純正タイヤでも存在感を発揮。

 1988年にポルシェ911用のタイヤ(A008P)が、開発・技術承認を受け、純正採用されたのを皮切りに主要欧州メーカーに純正採用を年々拡大。直近ではBMWのスポーツセダンM5やSUVのX5/X4/X3などにもヨコハマタイヤが純正装着されている。

 タイヤ選びは、安全を選ぶことでもあり、快適性や楽しさを選ぶことでもある。車をもっと安心に楽しむためには、愛車に合ったタイヤ選択が欠かせない。

 タイヤひとつで車は、思いのほか変わるもの。タイヤにはそれぞれの“得意分野”がある。貴方に合ったタイヤが、きっと見つかるはずだ。

撮影協力:南禅寺 順正 
http://www.to-fu.co.jp

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