米国でフレイトライナーの新型「カスケイディア(第5世代)」大型トラックの受注が開始されて1週間も経っていないが、自動運転システムを開発しているトルク・ロボティクスには早くも納車が始まっている。
どちらもダイムラーの子会社で、2027年を予定しているレベル4自動運転トラックの商用リリースに向けて製品化する段階に入った。自動運転の準備が完了した新型カスケイディアは、全米で最も混雑するというラレド・ダラス間の貨物路線で自動運転モードの試験を行なうことにしている。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部
写真/Daimler Truck AG・Daimler Truck North America, LLC