東京オートサロン2025に出展されたヒョンデ インスター。SUVのテイストを取り入れたポップなデザインのBEVだ
ヒョンデ インスター。サイズは全長3830×全幅1610×全高1615mmと、全幅は日本の5ナンバー車で一般的な1695mmよりも極端に狭いのが特徴
バッテリーをフロアに収めるため、ベースとなった「軽車(キョンチャ)」キャスパーのボディを235mm延長。それでも全長3830mmとコンパクト
ヒョンデ インスター
ヒョンデ インスター
ヒョンデ インスター
ヒョンデ インスター
ヒョンデ インスター
内装の質感は決して高くないが、クルマのキャラクター的にはそれが正解に感じる
高級感よりもカジュアルに重きを置いた内装は、日本の軽自動車にも通じるものがある
ポップでありながら力強さもある秀逸なデザイン。韓国車のデザインは驚くべき早さで進歩している
インスターの各部は、まるで1980年代のテレビゲームのような、デジタルでどこか懐かしいデザイン。小型BEVならではのポップで楽しい走りを期待したい
インスターの各部は、まるで1980年代のテレビゲームのような、デジタルでどこか懐かしいデザイン。小型BEVならではのポップで楽しい走りを期待したい
こちらはベースとなった軽車(キョンチャ)、ヒョンデ キャスパー
テールランプをはじめ、各部に近未来的なモチーフが使用されている
韓国の軽自動車「軽車(キョンチャ)」の一部を見ていこう。こちらは1991年登場のデーウ(大宇)ティコ。同じく1991年登場の3代目スズキ アルトをベースとする初のキョンチャ。1990年代には韓国国内におけるマイカーブームを牽引し、シェアを伸ばした
デーウ マティス(1998年)。イタリアの巨匠・ジウジアーロの手によるエクステリアデザインが話題となった、キョンチャの代表格。日本にも正規輸入されていた
デーウ マティス
キア(起亜)モーニング。ヨーロッパ市場では「ピカント」の名前で親しまれている2ボックスセダンタイプのキョンチャ。走りのホットモデルもある
キア モーニングのヨーロッパ仕様「ピカント」
キア レイ。2011年に発売されたトールワゴンタイプのキョンチャ。1Lのターボと、キョンチャでは唯一のBEVである「レイEV」が存在する
キア レイ
キア レイEV
東京オートサロン2025に出展されていた「インスター・ターマック」。インスターの楽しい雰囲気が一層強まった。市販化も視野に入れて検討中とのこと