圧倒されるほど巨大な運搬物を牽引して姿を現す『アロクスSLT』。メルセデス・ベンツが誇る『トラック界のスーパーカー』だ
重量物運搬用トラクタの車軸が多いのは道路への荷重を分散させるため。重量物運搬用トレーラの車軸が多いのも同じ理由だ
近年は積み荷が大型化しており、国産メーカーのトラクタでは運べない場合も。そんなときに海外メーカーの重量物運搬用トラクタは不可欠な存在だ
ライト建設が導入したメルセデス・ベンツ・アロクスSLT(8×6)。もういっぽうの8×4はこれより背の高いキャブを搭載する
ライト建設が従来まで主力トラクタとして運用してきたメルセデス・ベンツ・SKシリーズ(6×4)。見た目こそ古いが現行車に引けを取らない牽引力を誇る
国産メーカーのトラクタには設定のない4軸車は貴重な存在。写真は8×6で、前2軸はシングルタイヤでステア機能付き
運転席は通常のアロクスと基本的に同じ。AMTシフト操作はステアリングコラム右側のレバーで行なう
キャブバックには駆動用オイル冷却装置などをまとめて配置する
右の車両と大きさを比較してほしい。その巨大さと無数の車軸に圧倒される。このトレーラを牽引するのだから『アロクスSLT』のモンスターぶりがわかる