フィットモデューロX(FFのみ) 4000×1695×1540(全長×全幅×全高)mm、ホイールベース2530mm、車両重量、1190kg、回転半径5.2m、車両本体価格286万6600円(税込)
ノートオーラNISMO(FFのみ) 4125×1735×1505(全長×全幅×全高)mm、ホイールベース2600mm、車両重量1270kg、FF駆動、最小回転半径5.2m、車両本体価格286万9900円(税込)
モデューロX専用デザインの16インチアルミホイールはベース車比で30%軽量化。185/55R16サイズのタイヤはヨコハマのBluEarth-A。ドライビングプレジャーの追求と、高いウェット性能を両立した低燃費タイヤだ
205/50R17のタイヤホイールを装着。ノートオーラからリム幅を0.5インチ増加させ、7.0Jのツートーン鍛造アルミホイールとした。タイヤはミシュランのパイロットスポーツ4。強烈なグリップを誇るスポーツタイヤだ
フィットe:HEVモデューロX。ホンダアクセスは開発キーワードとして、日常の速度行でも体感できる空力効果、実効空力を掲げているがその実効空力を意識した各種エアロパーツが装着されている。バンパーサイドからコーナーにかけて面形状を設定し、空気の巻き込みを抑え、空気抵抗の低減と旋回性能の向上をもたらしている
ノートオーラNISMO。エクステリアには、フォーミュラEマシンに似たNISMO専用空力パーツを多数装備。リアバンパーには、レーシングカーをイメージしたリアLEDフォグも搭載
バンパーサイドのフィンは、ホイールハウスから発生する乱流を抑える。見栄えはさておき、旋回性能も向上するという
フロントバンパー下側中央のスロープ。車体下部中央に速い空気の流れを生み、リフトフォースの低減と直進性を向上
Modulo X専用のテールゲートスポイラーは、標準装備品やディーラーオプション品とも異なる長さ・角度の専用設計となる
フロントバンパー下のスプリッターは、フォーミュラEのレースカーに似たデザインが施されている
バンパーサイドに入るサイドスプリッターや、カナードウイングの形状も吟味されている
リアバンパー下はデフューザー形状としており、床下を通ってきた空気が、後方で発生する渦を車両から遠ざけ、ダウンフォースを生み出している
フィットe:HEVモデューロXは98ps/127Nmの1.5Lエンジンに109ps/253Nmのモーターを組み合わせるe:HEVを搭載。車重は1190kg
ノートオーラNISMOは82ps/103Nmを発生する1.2L、直3エンジンと136ps/300Nmを組み合わせたe-POWERを搭載。車重は1270kg
フィットe:HEVモデューロXのコクピット。専用のボルドーステッチ入りの本革ステアリングやセレクターレバー、ラックススウェード×本革(Modulo Xのステッチ入り)を装備。インテリアはブラック×ボルドーレッドとブラックの2タイプから選択可能な専用カラーを設定
ノートオーラNISMOのコクピット。NISMO専用のメーターグラフィックや赤いパワーメーターとNISMOロゴが入り、クラシックモード、エンハンスモード、それぞれにNISMO専用グラフィックを用意。ダークトーン&レッドアクセントが入るNISMOならではのインテリアも魅力
フィットe:HEVモデューロXのフロントシート
リアシート
ノートオーラNISMOのフロントシート
リアシート
走行性能のポテンシャルという面ではノートオーラNISMO圧勝という評価
普段使いや先進運転支援システムの充実度を考えるとコストパフォーマンスは圧倒的のフィットe:HEVモデューロX
マーチNISMO。116ps/15.9kgmを発生するNISMO S専用チューンのHR15DE型1.5L、直4エンジンをはじめ、サスペンション、ブレーキ、エクステリア、インテリアまで専用品。価格は5速MT、187万6600円
価格差はたったの3300円、ノートオーラNISMOのほうが高い
バンパーサイドに入るサイドスプリッターや、カナードウイングの形状も吟味されている