■懐かしい憧れのバイクは今いくら!? 驚きの中古価格を見よ!!
ホンダ NR(中古価格:1000万円超) 1気筒8バルブというWGPマシン譲りの楕円ピストンを与えたプレミアムモデル。1992年に市販バイク最高値の520万円で話題になった。現在でも稀に新車が出てくるが価格は鰻上り。店頭で1000万円超で売られる例も珍しくない
ホンダ NSR250SP(中古価格:268万円) 今は亡き2ストレプリカで、現代の250を軽くヒネる。150万円が相場で、最終型は新車時の3倍近い200万円超。ロスマンズが特に人気
ホンダ RVF(中古価格:210万円) 4スト400ccの耐久ワークスレプリカは、新車当時価格78万円。中古相場は150万円に迫り、極上車は200万円超の値をつける
カワサキ ゼファーχ(中古価格:225万円) 1989年にデビューし、ネイキッドブームを巻き起こしたゼファー。1996年以降は改良型のχ(カイ)で、最終の2008年型は特に高値
ホンダ モンキー(中古価格:99万円) 50ccのカワイイ小猿は、特に1967年の初代Z50Mと2017年の50周年記念車が高額。後者は新車から3倍の100万円も珍しくない
カワサキ Z400FX(中古価格:320万円) 2気筒が主力だった1979年、クラス初のDOHC4気筒で大ヒット。小・中・大型の新免許制度下でナナハンに憧れたライダーに大柄な車格も歓迎された。ウエマツによると初代~E3までは300万円あたりからが相場。「特攻の拓」に登場したのは1981年最終型のE4で350万円以上に上昇する
ホンダ CB400フォア(中古価格:280万円) マフラーが美麗なヨンフォア。398ccの国内物で300万円前後。408ccは100万円安となる。350ccのCB350フォアは180万円前後だ
ホンダ CBX400F(中古価格:280万円) ホンダ待望のDOHC4バルブで1981年11月に登場。相場はヨンフォアと同程度の300万円前後だが、CBXのほうがタマ数は豊富だ
カワサキ Z400GP(中古価格:200万円) FXの後継モデル。200万円からが相場だが、短命ゆえにタマ数は少ない。FXやCBXも海外の550cc版があり、割安な場合多し
ホンダ CBR400F(中古価格:200万円) CBX400Fをベースに高性能化を施したレプリカの元祖。タマ数が少ないうえにノーマルが稀少で、あれば相場は250万円あたりから
カワサキ 750RS(中古価格:660万円) 輸出仕様で900ccのZ1より、国内版750ccのZ2(750RS)のほうが意外にも相場は高め。Z2は漫画「あいつとララバイ」でも有名だ。写真は初代1973年式Z2でノンレストアなら800万円前後だ。Z1は’72年式なら800万円前後、’73年は600万円前後となる
ホンダ CB750フォアK0(中古価格:プライスレス)1969年、量産車世界初の直4でデビュー。初代K0は400万円で、超初期の砂型クランクだと値が付けられないほど稀少だ(ウエマツ店頭販売車の例)