bBオープンデッキは短命ながら実際に市販されたところが凄い
ジープグラディエーター。JL型ラングラーをベースとしたピックアップトラックだ
キャビン後部のリアガラスは、スライド機構が備わる。荷台サイズは、荷台長1531mm、荷台幅1137mm(最小)~1442mm(最大)、荷台高861mm、総容量1082立方メートルを備える。機能面では、カバー付きの外部給電機能や照明、3段階で固定可能なテールゲートなど様々なニーズを想定した作り込みが図られている
アトレーデッキバン。こういった軽商用車(と、それをベースにした車両)は、メーカーがユーザーの要望に応えて生み出されることが多い
荷台には釣り道具や清掃道具など、汚れたものでも気軽に積める点がいい
2022年1月の東京オートサロンで公開されたアトレーデッキバンキャンパーwer.。Cピラー以降は荷台になっている
なんと荷台スペースはあひるが泳ぐお風呂。このお風呂は外で遊んだ時に体をきれいにするだけでなく、災害時に手助けできることがないか? という発想から付けることにしたという
1957年に登場したフォードランチェロ。当時のカタログには日中はカウボーイの横に、夜はパーティ会場の前にランチェロの姿があった。まさにセダンとピックアップトラックの使い方のいいとこどりをしたイメージ
1957年式フォードランチェロ
1969年式のシボレーエルカミーノ。写真のサラリーマン風の営業マンが乗るにはピッタリといえそうだ。この1969年式や1970年式、1982~1987年式あたりのエルカミーノが1990年代、日本でも人気となった
ロングボードを積んだ1969年式エルカミーノSS
1979年式エルカミーノ。ドライバーの若者はジャケットを着ていてヨットに乗るための道具を荷台に積んでいる
1982年式エルカミーノのインテリア。豪華なモケットでセダンと同じ内装だ
1970年式ランチェロ。クーペやウディワゴンがあった時代のランチェロ
1978年式ランチェロ。豪華なクーペやセダン感覚でピックアップの使い方もしたい人にはピッタリだったのだろう
1977年に登場した初代ブラットはレオーネ2ドアセダンをベースにしたピックアップ。欧州にはスバルMVという名で販売された
この2トーンカラーといい、BRATというロゴといいなんともいえない雰囲気を醸し出している
初代ブラッド
初代ブラットのカタログ
1981年に登場した2代目スバルブラットはレオーネ2ドアハードトップをベースにしていた。名前であるBRATは英語でやんちゃ坊主、悪ガキを意味するが、由来は「Bi-drive Recreational All-terrain Transporter」から来ている
2代目ブラットのデッキ部分。荷台から落ちないように2つのグリップが設けられたシート
2代目ブラット
2代目ブラット
2代目ブラット
2代目ブラットのシート
2代目(BH系)アウトバックをベースに製作された4ドアピックアップトラック。2003年に登場し2006年に販売終了。日本では販売されなかった
4WDの使い方として今販売していても需要はありそうなのだが……
バハのコクピット
バハのデッキ部分
バハのフロントシート
リアシートを倒すとトランクスルー機構を使って長尺物を積むことができる
1983年2月に登場したマイティボーイは前半分をセルボ、Bピラー以降を荷台にした2シーターのピックアップ。車名のマイティは英語で力強い、少年や少年っぽいという意味のBOYを組みわせた
荷台長は200mm、最大積載量は200kg
こちらはマイティボーイの後継として2015年のモーターショーで参考出品された「マイティデッキ」。量産車としては市場に現れなかった
2001年6月に発売されたbBオープンデッキ。トヨタの意気込みとは裏腹に売れずに2003年3月に販売終了
リアウィンドウを跳ね上げ、その下のデッキスルードアを倒すと、キャビンと荷台をつなぐことができる