キャンピングカーベースとして導入が決定したフィアット デュカト。ハイエースの牙城を崩せるか!?
キャンピングカーのベース車両として導入されることが決定したフィアット デュカト。ヨーロッパで需要が多いベストセラー商用車だ
FCAジャパンが販売するのは未架装状態の車両。デュカト専用の販売ネットワーク参加者がユーザーの要望に応じたオリジナルキャンピングカーを販売する
2022年モデルとして日本に導入されるのは、全長とホイールベースに違いのあるL2H2、L3H2、L3H3の3種類
最も小さいL2H2のボディ寸法は、全長5413×全幅2050×全高2524mm、ホイールベースが3450mmで、L2H3はハイルーフ仕様となる
キャビンスペースは全長3120mm×全幅1870mm×1932mm(ハイル―フのL3H3の場合)。かなり広々とした個室といった雰囲気だが、このままの状態では商用車感が強すぎて荷物の配送車か現金輸送車のような印象だ
現在の国内メーカーでは架装を前提とした販売は行っていない。デュカトの架装前提の販売ネットワークは斬新なアイデアといえる
インパネまわり
運転スペースには3人分の座席がある
コロナ禍が続く中で、人との接触を回避できる『ひとりキャンプ』が注目される中、キャンピングカーにも熱い視線が注がれている