■「史上最強・内燃機関タイプRの集大成」のためにとにかく徹底的に磨き上げられた「タイプR」をチェック!
ホンダ 新型シビックタイプR
ドライバーの操作をダイレクトに伝えるために、まずは徹底的に車体剛性を高めた
ホンダ 新型シビックタイプR
エンジンは直列4気筒1995ccのK20C型で従来型と同じだが、吸気経路のフリクション低減や排気効率の13%向上などに加え、ターボチャージャーの小型軽量、低フリクション化による高回転化改良などにより最高出力330ps、最大トルク42.8kgmにパワーアップ
従来型も3本出しテールパイプだったが、エキゾーストの流れは大きく変更されている。従来型では左右2本がメイン流路だったのに対し、新型では真ん中のパイプをメイン流路として太いパイプで排気抵抗を13%低減。インテーク側では10%の抵抗低減するなど、細部のブラッシュアップを実施する
265のワイドタイヤによるセンターオフセットを抑制するため、キングピン軸を外側に移動するなど、細部のチューニングを最適化した
ドライバーの操作をダイレクトに伝えるために、徹底的に車体剛性を高めた。これがステアリング剛性やしっかりとした正確で小気味いいシフトフィールなどを実現する
265/30R19サイズのミシュランパイロットスポーツ4S。鍛造アルミホイールはイン側リムを表に出したリバースリムタイプ
「タイプRモード」を選択するとメーター表示はタコがバーグラフの表示になる
ホンダアクセスの純正アフターパーツを装着したタイプR
ホンダアクセスの純正アフターパーツを装着したタイプR
ハイバックバケット形状のフロントシートはタイプR専用に開発されたもので、着座感は窮屈さを感じないが、しっかりと身体をサポートする
ホンダ 新型シビックタイプR
ホンダ 新型シビックタイプR 主要諸元
ホンダ 新型シビックタイプR
インテーク側では10%の抵抗低減するなど、細部のブラッシュアップを実施することで最高出力向上に貢献
3本出しマフラーは排気効率13%UP
ホンダ 新型シビックタイプR
ホンダ 新型シビックタイプR
ホンダ 新型シビックタイプR
ホンダ 新型シビックタイプR
ホンダ 新型シビックタイプR
従来型では左右2本がメイン流路だったのに対し、新型では真ん中のパイプをメイン流路として太いパイプで排気抵抗を13%低減している
265/30R19ミシュランパイロットスポーツ4S
水平基調のインパネデザインはベースとなったシビックと同様だが、バックスキンのステアリングやショートストロークの6速MTなどはタイプR専用となる
ホンダ 新型シビックタイプR
ホンダ 新型シビックタイプR
ホンダ 新型シビックタイプR
ステアリング剛性や、しっかりとした正確で小気味いいシフトフィールなどを実現する
アクセルに対するシャープな応答性やキレのいいレスポンスなど、フィーリングの改良も大きなポイントだ。6MTも改良されている
センターモニターには各種メーターを表示させたり、Gデータを表示することも
ボディカラーはチャンピオンシップホワイト(写真)を含む全5色を設定
ソニックグレー・パール
クリスタルブラック・パール
フレームレッド
レーシングブルー・パール