烏山自動車学校が2022年7月24日にツイッターに投稿した「最高にダメな左折」が話題となった。では「正しい左折」とはどのような左折なのだろうか?(出典:烏山自動車学校ツイッター)
「交通の方法に関する教則」に定められている本来の左折方法は「あらかじめできるだけ道路の左端に寄り、交差点の側端に沿って徐行しながら通行しなければならない」とある。「あらかじめ」など曖昧な表現が多く、ドライバーごとの認識で「オリジナル左折」になっているケースが目立つ(Kazuyuki-a19@AdobeStock)
左折をするときにあらかじめ左に寄るのには、「巻き込み事故の防止」や「後続車のために進路を開けておく」などの目的がある(Masaharu Shirosuna@AdobeStock)
中型車や大型車は左折して入ろうとする道路の幅が狭かったり、左折した先のスペースにゆとりがなかったりする場合、左折直前に右振りするケースがある。左折しようとしている中型車や大型車の右側を直進するときには注意。また、後輪よりも後部のオーバーハングが大きく振り出す可能性もある(Haru Works@AdobeStock)
記事冒頭で紹介したような「ダメな左折」をしないためにも、道路交通法に定められている正しい左折方法(原則)を理解し、実践することが大切(Nobby Iwata@AdobeStock)