2012年登場の2代目トヨタ オーリス。トヨタデザインの新コンセプト「キーンルック」の第一弾としてデビューした
「キーンルック」の第一弾としてデビューした2代目トヨタ オーリス
デザインに関して保守的になりがちなクルマ好きの間では不評だった「イナズマクラウン」
2012年に登場したトヨタ クラウンアスリート。稲妻型フロントグリルにデヴィッド・ボウイのアルバム「アラジン・セイン」を思い出した人はロック好き
2015年に登場した現行型トヨタ プリウス(前期型)。奇抜な「歌舞伎顔」はかなり不評で、2018年のマイナーチェンジでデザイン変更された
2018年に登場した現行型トヨタ プリウス(デザイン変更後)
2012年登場のレクサス GS。スピンドルグリルはどちらかというとネガティブな驚きをもって迎えられたが、いまやレクサスを象徴するデザインとなっている
2012年登場のレクサス GS
清水草一氏いわく「進撃の巨人顔」のトヨタ アルファード。ライバル車が「駆逐してやる!」と言ったかどうかは知らないが、アルファードは高級ミニバンを代表する車種となった。いまのところ巨人の勝利だ
フロントグリルが強烈なインパクトを残すトヨタ アルファード
こちらは「毒虫顔」のトヨタ ヤリス。「毒虫」は清水氏の独特の表現だが、たしかに少し怖い顔に見える
「ヤリスの毒虫顔には拒絶反応が出たが、それは自分が保守的であるという証明のようなもの」と清水氏。デザインで大きな印象を残し、いつの間にか大ヒットとなっているトヨタデザインは今後も目が離せない