■ヤリス・シルビアだけじゃない!! まだまだあるWRCに挑戦していたトヨタ&日産車を見る
トヨタ セリカ(TA40/50)…1978年から参戦を開始。レギュレーションで4バルブの使用が許可されて大幅にポテンシャルアップし、1982年のニュージーランドで優勝
トヨタ セリカ(TA64)…ターボをエアリサーチ社からKKK製に変更して大幅パワーアップし、大パワーFRながらコントローラブルでサファリで強烈に強かった!
トヨタ セリカ(TA40/50)…1978年から参戦を開始。レギュレーションで4バルブの使用が許可されて大幅にポテンシャルアップし、1982年のニュージーランドで優勝
トヨタ ヤリス(3代目)…2017年に18年ぶりにトヨタがWRCに復帰。先代ヤリスの3ドアモデルをベースにWRカー化。2021年に念願のダブルタイトルを獲得
トヨタ カローラWRC…1996、1997年のWRC活動休止中に開発したトヨタ初のWRカーで、ベースは欧州仕様のカローラ。1999年にチームタイトルを獲得
日産 バイオレット(PA10)…サファリマイスターのシェカー・メッタを擁し、1979~1982年のサファリで4連覇。1979、1981年は悲願のタイトルまであと一歩に迫った
日産 240RS(S110シルビア)…240RSは日産で唯一のグループBカーで、無骨なまでの前後オバフェンが大迫力。バランスのいい走りだったが、4WDターボ勢の後塵を拝した
日産 ブルーバード(410)…510ブル同様にWRCには参戦していないが、スペシャルなため紹介。1964年からサファリ挑戦が始まり、1966年に念願のクラス優勝をマーク
日産 ダットサン240Z(S30)…スポーツカーながらWRCに投入され活躍。WRC初年度となった1973年サファリでの総合優勝は、日本車のWRCでの初勝利でもある
日産 ブルーバード(510)…WRCが立ち上がる前のマシンだが、左の410ブルとともにサファリで強さを発揮したので掲載。映画『栄光への5000キロ』でも有名
日産 パルサーGTI-R…日産最後のワークスWRCマシンで、軽量コンパクト+4WDターボで挑んだが、エンジンの冷却系に苦しみ活動わずか2年の1992年限りで撤退