海外では以前よりドアミラーが主流で、日本のフェンダーミラー規定は輸出上の障壁になっていた。しかし、外圧もあって輸入車のドアミラーは1970年代に解禁されている
現行の国産車では唯一フェンダーミラーを標準装備するトヨタのJPN TAXI
フェンダーミラーは常に前方視界の中に入るため、これを嫌う人もいる
「下手くそ棒」などと揶揄されてしまうこともあるコーナーポールだが、実際に装着してみると、車両間隔の把握が一気にラクになるのは間違いない
運転席側の操作ですべてのドアをロックすることもできるが、車速検知自動ドアロックは、これをクルマ側が自動的に行ってくれる。以前はポピュラーな機能だった
1970年代のスーパースポーツカーでは採用例が多かったリトラクタブルヘッドライト
前から開くリトラクタブル式に対し、ライトが起き上がってくるポップアップライトも存在していた。写真はポルシェが1978年にリリースした928の電動ポップアップ式ヘッドライト
イタリアの有名ステアリングホイールブランドのMOMOでは木製ハンドルを現行製品で販売している
ドライバーから手の届きやすい位置に装備されていたコインホルダー。ETCの普及をはじめとする社会のキャッシュレス化により、その存在意義を失いつつある
三角窓をオープンしておけば、ガラスが曇りやすい雨中の走行でも、車内にほとんど水を入れずに曇りを防止できた。だが、これもエアコンで代替が利く機能ではある
ボンゴ フレンディのオートフリートップが開いていくシーン。キャンプ場に乗りつければ、クルマがそのままテントとして活用できるのがオートフリートップの魅力だった
オートフリートップの通常状態。このまま見ればごく普通のルーフだ
ボンゴ フレンディのオートフリートップには、サンルーフも装備されていた
現状ではマツダ最後のロータリーエンジン搭載車となっているRX-8。2012年に生産が終了している