120t級の油圧ショベルから積載量60t級ダンプトラックに資材を積み込んでいるところ。巨大ロボット同士の連携プレーだ
油圧ショベルの運転台。両手両足を使ってレバーとペダルで操作する
圧倒的パワーで地盤を掘って掬う油圧ショベルのオペレーション。自車の足場より低い位置での作業も問題ない。なお、この機材はハイブリッド機だ
20t級油圧ショベルのブームパワーのデモンストレーション。自車を持ち上げるほどの力がある
超急勾配の山状地盤の頂上でのオペレーション中の油圧ショベル。走破性の高いクローラーでスルスルと登る
巨大な岩をまとめて抱え込む120t級の大型油圧ショベル。油圧ショベルのサイズバリエーションは約30種ほどあるが、このスケールでも「やや大きめ」のクラスだ
油圧ショベルの静止状態。バケットを地面に置くように付けて、全体を安定させ、機械にストレスがかからない状態での休眠だ
“奥から手前”に資材を掘ったり掬ったりする油圧ショベルはブームやアームが屈折した印象が強いが、伸ばせばこんなに高い位置まで届く
コマツ 155AX。大迫力の機械だが、ドーザのなかでは中くらいのサイズ。強烈なパワーで土壌をグイグイと削って進む
クローラー車ならでの旋回方法「超真地旋回」。左右のクローラーを逆方向に回すことにより、定点で360°回転することができる
こちらはキャタピラー D7Eという充電式電動ドーザ。自動車よりも早く、建機の世界では電動化が実用化されているのだ
ドーザのブレードはこのように角度を付けることも可能だ。これは運転台から見て左に傾けているところ
こちらは運転台から見て右に傾けている。傾斜地などで威力を発揮する
後部にあるリッパー。この見るからに強そうで痛そうな(?)爪を地盤に突き刺してすすむことで、地盤を耕していく
コマツ 155AXはサイズ的には中くらいと述べたが、それでもブレードはこんなに大きい
自動車のように4つのタイヤで走行するホイールローダー。先端には大きなバケットが突き大量の資材を掬って移動させる
この運転台の真下あたりにヒンジ部があり、ここで車体が屈折する。動きは油圧シリンダーで行なわれ、前輪とバケットが常に同位にある状態を維持する
土砂や資材の山に突進してバケットの爪を食い込ませ、えぐり取るように資材を掬って持ち上げる
13平方メートルのバケットひと掬いで、およそ20t近くの土を掬う!!
オフロードを走るために妥協のないトレッドパターンを持つタイヤで、土砂資材の中にもグイグイ入り込んでいく