2000年7月にシルビア(S15型)のオープンモデルとしてオーテックジャパンが製作。正式な車名は「シルビア コンバーチブル ヴァリエッタ」だが、「シルビア ヴァリエッタ」と呼ばれることが多い
低くスラントした前進感のあるフードと、前傾したリアピラーによる流れるようなキャビンで走りのイメージを表現したベース車のスタイルを継承しながら、電動開閉式メタルルーフを採用したスタイルは斬新で美しい
フロントシートメイン部に、モルフォ蝶刺の鱗粉の発色原理を応用したモルフォテックス遡をシートクロスに織り込んだモルフォトーンクロスを世界初採用
ルーフを収めるためにトランク部分が長いフォルムとしていることから、ベースモデルとは明らかに異なる個性をアピールしている
ルーフを閉じればパーフェクトなクーペスタイルに変貌。ルーフは完全にトランクへ収納し、後方から見てもスタイルが破綻していない
メタルルーフの操作方法は極めてシンプルで、クーペからオープンへのスタイルチェンジは約20秒で完了する
トランク内にトランクスクリーンが設けられており、トランク内部に荷物があるとルーフが作動しないようになっている
トランクは通常通り、後ろ開きでの開閉が可能となっていて、トランクオープナーの付いたリモートコントロールエントリーシステムでも開閉することができる
オプションでシートーターを内蔵し、寒い季節でも快適なオープンドライブが楽しめるブラックの本革シートも選べた