エタノールを活用したフロンクスFFVコンセプト【四輪技術展示車】
カーボンニュートラル実現に向けたスズキのマルチパスウェイでの取り組みのひとつとして、エタノール燃料を活用した環境技術を紹介。
会場では1.2LDITC+FFV(Flexible Fuel Vehicle、フレックス燃料車)のイメージ車両としてフロンクスフレックスフューエルを展示する。
その他、市販車として、新型「eビターラ」、新型「クロスビー」、新型「ジムニー ノマド」、「スペーシア」を展示予定。
二輪車 遊びゴコロのあるBEVファンバイク「e-VanVan」【参考出品車】ワールドプレミア
続いて二輪車の出展車を紹介していこう。まずは「e-VanVan」。1970年代に人気を博したレジャーバイク、「VanVan」をモチーフに独創的なスタイリングとデジタルテーマのユニークなカラー&グラフィックで先進性を表現。EV になってもバイクに乗る楽しさ、操るワクワクを感じられるバイクに仕上げたという。
e-VanVanの特徴としては、快適な乗車を支える幅広のハンドル、ゆったり座れる快適なシート、幅広のワイドタイヤ、中空のLEDヘッドライト、個性と遊びゴコロを演出するバーエンドミラーなど、若者だけでなくおじさん世代にもウケそうだ。車両区分は原付二種相当。ぜひすぐにでも市販してほしい。
新型ネオレトロモデル GSX-8T/GSX-8TT【市販予定車】ジャパンプレミア
2025 年7 月に発表した新型ネオレトロモデル「GSX-8T」「GSX-8TT」を日本での市販予定車として初めて展示。この2車種は、GSX-8S をベースに、レトロとモダンを融合させたスタイリングデザインと、最新の電子制御を組み合わせた安全性の高いモデルで、ハンドルバーエンドミラーにはエイトボールエンブレムを採用。
エンジン&フレームはGSX-8S/Rで採用されている775ccのコンパクトなエンジンと、高剛性のスチールフレームと軽量なアルミスイングアームを組み合わせている。またライダーをアシストする電子制御システムを多数搭載しているほか、ELIIY Powers製のリチウムイオンバッテリーを採用している。
GSX-8Tは、1960年代の高性能ネイキッドバイクT500「Taitan」を彷彿とさせるデザインで、クラシカルな丸形ヘッドライトや専用のタックル&ロールシートが特徴。
GSX-8TTは1970年代のロードレーサーをイメージしたデザインで、過去の名車を彷彿とさせるロケットカウルおよびスポーティなアンダーカウル、そしてGSX-8TT特別デザインのスタイリッシュなシートが特徴だ。
ペダル付折りたたみ電動バイク「e-PO」【参考出品車】
「普段使いからレジャーまで、身近な移動をもっと自由に!」をコンセプトに、電動アシストとEV バイクを掛け合わせた新ジャンルの原付一種相当のモビリティ。
ペダルを漕ぐことで、強力なアシスト走行が可能なことに加え、アクセル操作のみでも快適に走行することができる。フル電動走行/アシスト走行では30km/h、航続距離30kmを確保している。
車重約25kgの軽量な車体で、折りたためば車載も可能。パナソニック製電動アシスト自転車との共通のバッテリーを採用することも嬉しいポイント。









コメント
コメントの使い方