クルマやバイクに乗る人なら、車検のたびに必ず払う「自賠責保険料」。その積み立てられたお金の一部が、国の一般会計に回されたまま30年近く未返還の状態が続いてきた。政府は2025年度補正予算案のなかで、この未返還分5741億円を一括で自動車安全特別会計へ戻す方針を決定し、国会審議にかけている。これは自動車ユーザーにとってどんな意味があるのか。日本でクルマに乗る人なら誰でも関係するニュースのはずだが、大手メディアではあまり話題になっていないので、自動車情報専門メディアとしてここで意義や事情を細かくお伝えしておきたい。
文:ベストカーWeb編集部、画像:総理官邸、ベストカーWeb編集部
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コメント
コメントの使い方いい記事をありがとう!
借りた金は 返す当たり前の 政治期待す
高市首相を応援していたので読んでしまった。交通事故被害者救済など、しっかり使ってほしいですね。あと、公明党は本当に酷い…高市首相で良かった…。
目立つことをしているだけで、車未保有者に対しては、またしても何もないってことなのか?
車保有者から徴収していたお金をあるべきところに戻したって話なんだから話の次元が違うと思いますよ。車未保有者がどーこーいう話ではない筈です。
自動車事故被害者救済のための保険ですよ。
車に乗らない人はむしろ助かる制度じゃないでしょうか?
色々な事が古すぎて、令和の記事とは思えない。自動車の保有価値自体が特別だった昭和とは違うのだから、税を世界標準で見直してほしい。
保険料見直しの繋がる余地がある、って話じゃないだろ。
そもそも過去何十年にもわたり”共助”という視点からは保険料が高すぎた(事故も減ってるし)のだから、その間の運用益も含めて自賠責保険料を引き下げる、というのが当然なんだが。
返す、ったって結局役所内でお金を回すだけじゃん。
まず我々ユーザーに返せよ。
本当に財務省は解体でいい。税金の出納はどこかがやることになるが、現状財務省はそれをまともにやってない。税金増やして経済を萎縮させてそのあとのことは放置すぎる。
政治家の前に、ベストカーなどカージャーナリストが騒いでおくべき案件ですよ。
ガソリン税も、走行税も、重量税もね。
借りパクと言えば軽く聞こえるが、窃盗も同じ。
『いずれ返すから、ほら返しているでしょ』で80年返済など本当に狂っているとしか思えない。
言葉遊びではなく、借金・流用するときは返済期日を決めるべきだ。