新型フォレスターのアクセサリー装着車を眺めていたら、こだわりのアイテムを見つけた。それがボディサイドと背面に貼れる「山デカール」。このデカール、日本各地のオーナーが地元の山を貼れるように、なんと10種類もあるのだ。新型フォレスター、ちょっとこだわりすぎじゃね?
文:ベストカーWeb編集部/写真:SUBARU
富士山は右ドアと左ドアでシルエットが違う!
新型フォレスターはアクティブさがウリなクルマなだけに、ユーザーのライフスタイルや用途に合わせた多彩なオプションが用意されている。
そんなオプション類のなかでもとびきりのこだわりを感じるアイテムを見つけた。それが山デカールだ。
山デカールとは何かというと、新型フォレスターの前後ドアの下部、およびリアゲートに貼る山のシルエットを模したステッカー。スバルでは新型フォレスターのグレード深化案として、いくつかのオプション群を用意しているのだが、山デカールは「アドベンチャースタイル」の一アイテムとして提案されている。
この山デカール、野や山で活躍するフォレスターに実にぴったりの一品なのだが、話を聞いてみて驚いた。実はラインナップが1種類じゃなく、10種類もあるのだ!
それだけじゃない。その一つである富士山バージョンは、右側ドアと左側ドアがそれぞれ山梨側、静岡側の眺めに対応した別々のシルエットになっているというから口アングリじゃないの!
【画像ギャラリー】10種類全部見られます。山デカールの全貌はここから!(12枚)画像ギャラリースバルの地元の赤城山やアラスカのデナリ山も!
改めて10種類を列記すると以下のようになる。
1:富士山(静岡/山梨)
2:赤城山(群馬)
3:デナリ山(米アラスカ州)
4:大雪山(北海道)
5:立山(富山)
6:磐梯山(福島)
7:伊吹山(滋賀/岐阜)
8:筑波山(茨城)
9:大山(鳥取)
10:阿蘇山(熊本)
ちなみになんで3番にカナダが入っているかというと、この山が含まれるデナリ国立公園で、スバル・オブ・アメリカが環境保全活動を行っているというご縁からとのこと。ちなみに「デナリ」とは先住民の言葉で「偉大なもの」を意味するそうだ。
それはともかく、これだけバリエーションがあれば、郷土愛やローカル魂に火が付いてしまう。故郷の山を選んだり、いつか登りたい山を貼ったりするのは、フォレスターに思わぬ個性が加えられて素晴らしいじゃないか!
山デカールを見ながら「この稜線が……」とか「あそこのピークで……」などと夢や思い出を語るのも楽しそう。新型フォレスターを検討中の人は、ぜひともお好みの山デカールを!
【画像ギャラリー】10種類全部見られます。山デカールの全貌はここから!(12枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方なんで八甲田山が無いのよ。いつもスバルが雪道試乗会やってるのに。買うのやめた。