スバルのEVソルテラが北米でマイナーチェンジを受けた。まずびっくりするエクステリアも気になるが、やはり注目すべきは航続距離の向上など着実なアップデートだろう。さっくりまとめてみたのでご覧あれ!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:SUBARU
0-100km/hが5秒以下の俊足EV
ソルテラが北米でマイナーチェンジを受けた。気になるエクステリアは後に紹介するが、まずはメカニズム系の進化から触れていこう。
バッテリーが72.8kWhから74.7kWhにアップデートされた。もちろん航続距離もアメリカのカタログ値比較で従来型から25%アップとなる458kmを達成している。
またモーターも233hpまで増強されており、従来型の215hpから大幅に進化しているのも見逃せない。XTモデルには338hpを発揮するデュアルモーターが採用されており、なんと0-100km/h加速が5秒というからすごい。
また従来型ではお世辞にも乗り味がいいとは言えなかったサスペンションも変更され、パワステのリファインもされているという。
ソルテラの登場はEV時代の「スバルらしさ」との戦いのようにも思えたが、快足モデルの登場でSTIバージョンなどへの飛躍をぜひしてほしいところだ。
もしかしたら賛否両論?? なかなか個性的な外観がすげー
ライト周りなどをガッツリ変更した今回のマイナーチェンジモデル。従来型が割とコンサバでスバルらしい雰囲気があっただけに、今回のデザインは賛否両論がありそう。
ライトはLEDの6連ライトでこのあたりはさすがスバル?? というイメージ。メインのヘッドライト下にもライトが装備されていて、グリルレスのデザインと相まってかなり未来的な雰囲気が漂う。そしてスバルエンブレムが光る、これ最高。
内装は従来型から小改良が入っておりセレクターボタンがやや後方に来ている。置くだけ充電がディスプレイよりに入ったことで、このような改良になったはずだ。
ドリンクホルダーも縦長のボックスの底にあったような従来型に比べて、周りの壁がなくなったことで取りやすは倍増している。
日本にもこの姿で展開されるであろうソルテラ。スバルの素晴らしさをぜひBEVで感じ取れる1台になっていることを期待したい。
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