プジョー リフターが本格販売開始へ アウトドアなMPVの魅力とは


グレードによる違いとは?

 2グレードによる装備の違いだが、まずパワートレインやシートレイアウトなど基本的な部分は共通だ。

 さらに時代が求める先進の安全運転支援機能も両者ともに同等で、アクティブクルーズコントロール(ACC)、アクティブセーフティブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)、レーンキープアシスト(車線逸脱抑制)、ブラインドスポットモニターシステム(側後方接近車警報)、インテリジェントハイビーム(自動ハイビーム)、トラフィックサインインフォテイメントシステム(道路標識認識機能)、前後ソナーセンサー、バックカメラなど充実した内容となっている。

 快適機能としては、全車標準のタッチスクリーン付きインフォテイメントシステムにスマートフォン接続機能「ミラースクリーン」を備え、Apple CarPlayとandroid Autoに対応し、Qi対応機器のワイヤレス充電機能も備えている。

 エントリーグレード「アリュール」では、シルバーメッキ加飾のフロントグリルとルーフレール、パドルシフト、電動パーキングブレーキ、16インチアルミホイール、ファブリックシートなど基本的な装備はしっかりと確保する。

 上級グレード「GTラインファーストリミテッド」は、その名が示すように、GTラインの特別仕様車となるため、装備内容もより豪華となる。

 エクステリアでは、フロントグリルやルーフレールがブラック仕上げとなるほか、アルミホイールも、スポーティな17インチ仕様にアップデートされる。またユニークなガラスルーフ「マルチパノラミックルーフ」も標準化。

 インテリアも質感を高める上級ファブリックへと変更。ルームミラーがデジタル式となり、LEDフットランプも装備。

 走行性能では、アドバンスドグリップコントロールが備わる。昨年導入された「デビューエディション」よりも豪華な仕上げとなっている。

開放感あふれるグラスルーフが欲しいなら、GTラインファーストリミテッドの一択となる

 ボディカラーは、全部で4色設定されるが、アリュールだと白の「ビアンカ ホワイト」、茶の「メタリック コッパー」、青の「ディープ ブルー」の3色が選べ、GTラインファーストリミテッドでは、「ディープ ブルー」と灰の「プラチナグレー」の2色となる。また白以外は、メタリックカラーとなるため、有償色扱いとなる。

 プジョーの上質さとSUV風味をエッセンスに、姉妹車シトロエン ベルランゴとの明確な差別化を図る。キャラクターと装備の違いもあり、仕様が限定される日本では、巧みにバッティングを避けているようだ。

 ただ高機能化で価格が上昇する国産ミニバンとも競える価格帯であるため、輸入車エントリーとしても人気を集めそうだ。

ユニークな小物入れを備えるなど使い勝手も良好。国産ミニバンの優位は、3列シートくらいかも……。

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