新型レガシィアウトバック予約受注開始 価格は414.7万円から!

■新型アウトバックのグレード、価格は?

レガシィアウトバック X-BREAK EXの三面図
レガシィアウトバック X-BREAK EXの三面図
レガシィアウトバック LIMITED EXの三面図
レガシィアウトバック LIMITED EXの三面図

 前述したが、新型アウトバックはアウトドア志向の強いX-BREAK EXと上級グレードのLIMITED EXの2グレード構成。

 価格発表は2021年10月7日の正式発表時となるが、ディーラーに独自調査したところ、X-BREAK EXが414万7000円、LIMITED EXが429万円と判明した。

 装備内容はどちらもアイサイトXなど、書き切れないほどのフル装備という前提で、代表的な違いを挙げていこう。

X-BREAK EXのルーフレール。ブラック&エナジーグリーン塗装(ラダータイプでLIMITED EXのものより耐荷重が大きい)
X-BREAK EXのルーフレール。ブラック&エナジーグリーン塗装(ラダータイプでLIMITED EXのものより耐荷重が大きい)
X-BREAK EXのフロント&リアドア・サイドクラッディング。リアドアはOUTBACKロゴ(エナジーグリーン)入り
X-BREAK EXのフロント&リアドア・サイドクラッディング。リアドアはOUTBACKロゴ(エナジーグリーン)入り

 
●エクステリア
・ホイール(18インチ)
 X-BREAK EX/ダークメタリック塗装、LIMITED EX/ダークメタリック塗装+切削光輝
・グリル
 X-BREAK EX/ブラック塗装+ラスターブラック塗装、LIMITED EX/ブラック塗装+メッキ
・ドアミラー
 X-BREAK EX/ブラック塗装、LIMITED EX/ボディカラー同色
・フロントフォグランプカバー
 X-BREAK EX/ブラック塗装加飾付き、LIMITED EX/メッキ加飾付き
・ドアハンドル
 X-BREAK EX/ボディカラー塗装、LIMITED EX/メッキ加飾付き
・ルーフレール
 X-BREAK EX/ブラック&エナジーグリーン塗装(ラダータイプでLIMITED EXのものより耐荷重は大きい)、LIMITED EX/シルバー塗装(クロスバービルトインタイプ) 

アウトバック LIMITED EXのインパネ周り。写真はメーカーオプションのナッパレザー本革シート(色はオレンジステッチ入りのタン)。ブラックレザーも用意。価格は17万6000円。先代リミテッドではレザーシートが標準装備だった
アウトバック LIMITED EXのインパネ周り。写真はメーカーオプションのナッパレザー本革シート(色はオレンジステッチ入りのタン)。ブラックレザーも用意。価格は17万6000円。先代リミテッドではレザーシートが標準装備だった
アウトバック LIMITED EXのフロントシート。写真はメーカーオプションのナッパレザー本革シート(色はオレンジステッチ入りのタン)
アウトバック LIMITED EXのフロントシート。写真はメーカーオプションのナッパレザー本革シート(色はオレンジステッチ入りのタン)
アウトバック LIMITED EXのリアシート。写真はメーカーオプションのナッパレザー本革シート(色はオレンジステッチ入りのタン)
アウトバック LIMITED EXのリアシート。写真はメーカーオプションのナッパレザー本革シート(色はオレンジステッチ入りのタン)

 
●インテリア
ステアリング
 X-BREAK EX/本革巻き、LIMITED EX/高触感本革巻き
・シート表皮
 X-BREAK EX/防水性ポリウレタン、LIMITED EX/ファブリック
※LIMITED EXにはナッパレザー本革シートがメーカーオプション設定される
・ハンズフリーオープンパワーゲート
 X-BREAK EX/メーカーオプション、LIMITED EX/標準装備
※LIMITED EXにはインテリア細部の加飾も加わる

ついにアウトバックにもに「高度運転支援システム」を搭戟した「アイサイトX」が全グレードに標準装備される
ついにアウトバックにもに「高度運転支援システム」を搭戟した「アイサイトX」が全グレードに標準装備される

 
●機能面
・自動ブレーキ&運転支援システムは前述したように現行レヴォーグに続く、コネクテッド機能となるスバルスターリンクを含めたアイサイトXが全グレードに標準装備
・(悪路での駆動力を高める)X-MODE。X-BREAK EXはスノー・ダートとディープスノー・マッドの2モード、LIMITED EXにはスノー・ダートの1モード
●それぞれにメーカーオプション設定されるもの
・ハーマンカードンサウンドシステム(ウーファー含む11スピーカー)
・サンルーフ
 気になる自動ブレーキ&運転支援システムは、前述したように現行レヴォーグに続く、コネクテッド機能となるスバルスターリンクを含めたアイサイトXが全グレードに標準装備される。

 アイサイトXには渋滞時ハンズオフアシスト、渋滞時発進アシスト、料金所前速度抑制、ドライバー異常時対応システムなどの機能も持つので、アウトバックの使い方に似合う長距離ドライブの際にはより疲労少なく安全かつ、快適に移動を楽しめるに違いない。

 グレードごとの装備差は、「大差なしといえば大差なし」で、むしろシート地やルーフレールなどによる雰囲気と使い勝手、Xモードの違いは安価なX-BREAK EXのほうがアウトバックには合っていると感じるくらいだ。

 このあたりを総合すると、X-BREAK EXに必要なメーカーオプションを加えるというのが賢い選択なのではないだろうか。

 なお、北米仕様の2.4リッターターボにある最低地上高をさらに高め、オフロードタイヤを履き、バンパーのガード類も付くことで日本でも静かに注目されている、よりオフロード志向の強いウィルダネスが日本に導入される計画は、現状ではないとのことだ。

 しかし、ユーザーからの要望次第では追加される可能性もありそうなので、ウィルダネスが欲しい人はリクエストをして、待つという手もあるかもしれない。

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