アルトワークス消滅 12月22日発売 新型アルト いまわかっている情報すべて!!!


■インテリアもキープコンセプト

インテリアデザインもキープコンセプトとなる新型アルトのコクピット。7インチディスプレイオーディオはメーカーオプション
現行アルトのコクピット

 一方、インテリアもエクステリア同様、基本的にはキープコンセプトだが、メーター回りやディスプレイオーディオの部分が前面に出っ張ったデザインとなった。

 ただ残念なのは電動パーキングブレーキやオートブレーキホールド、スズキコネクトといったスペーシアに設定された装備がないこと。インテリアで目新しいのは7インチのディスプレイオーディオが設定されたことくらいか。

居住性が向上した新型アルトのコクピット
カタログに掲載されていたメーカーオプションのディスプレイオーディオ。残念ながらスズキコネクトは採用されなかったようだ。電動パーキングブレーキやオートブレーキホールドの採用もなし

■パワートレインは、マイルドハイブリッドとエネチャージの2本立て

新型アルトに採用されたマイルドハイブリッドのシステム図
モーターでエンジンをアシストするのがマイルドハイブリッド。エネチャージは減速時のエネルギーを利用して発電するが、こちらはその電力を電装品に供給する

 軽自動車にも電動化が必須の時代、スズキは新型車にどのようなパワートレインを搭載するのか注目されたが、スズキが出した答えは、マイルドハイブリッドとエネチャージの2本立てだった。

 マイルドハイブリッドは減速時のエネルギーを利用して発電し、専用バッテリーに充電。加速時にはその電力を利用してモーターでエンジンをアシストし、燃料消費を抑制する。

 エネチャージは従来と同様で減速時のエネルギーを利用して発電し、専用バッテリーに充電。その電力を電装品に供給することで、発電による燃料消費を最小限に抑える狙いがある。

 マイルドハイブリッドのユニットはすでにスペーシア、ワゴンR、ワゴンRスマイル、ハスラーなどの軽自動車、小型車ではソリオ、スイフト、イグニスなどに採用しており、今回の新型アルトにはこの改良版が搭載される。

 残念ながらWLTCモード燃費は公表されていない。現行アルトのエネチャージ搭載車はWLTCモード燃費は25.8km/Lとなっているが、新型アルトのエネチャージ搭載車はこれを超えてくると思われ、マイルドハイブリッド車についても27km/L以上になる可能性が高い。

■新型アルトに新装備された安全装備をチェック!

全車に標準装備されるスズキセーフティサポート。今回から6つのSRSエアバッグが標準装備になったことも大きい
現行の単眼カメラ&レーザーレーダー方式のデュアルセンサーサポートからステレオカメラを使用したデュアルカメラサポートに変更。また新たにヘッドアップディスプレイがメーカーオプション設定


●スズキセーフティサポート
NEW■夜間の歩行者も検知する衝突軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」
■後退時ブレーキサポート
■誤発進抑制機能
■後方誤発進抑制機能
■車線逸脱警報機能
■ふらつき警報機能
■先行車発進お知らせ機能
■ハイビームアシスト

●そのほか新たに採用された装備類
NEW■6つのSRSエアバッグ全車標準装備
NEW■ヘッドアップディスプレイ(メーカーオプション)
NEW■全方位モニター(メーカーオプション)を採用したことにより、すれ違い支援機能や左右確認サポート、3Dビューなど安全性の向上に寄与

 ここで、新型アルトに、新たに採用された安全装備を見ていきたい。安全対策はまず「スズキセーフティサポート」を全グレードに標準装備。誤発進抑制機能、ふらつき警報機能、デュアルカメラブレーキサポート、後方誤発進抑制機能、先行者発進お知らせ機能、後退時ブレーキサポート機能、車線逸脱警報機能、ハイビームアシストなどを標準装備。

 新しい安全装備として夜間の歩行者も検知する衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」、「カラードヘッドアップディスプレイ」、見えない場所を映し出す「全方位モニター用カメラ」、6つのSRSエアバッグを採用した。

 注目したいのは、現行では単眼カメラとレーザーレーダーセンサーによるデュアルセンサーサポートから、ステレオカメラを使ったデュアルカメラブレーキサポートに変更したこと。フロントガラスに設置したステレオカメラが前方のクルマや人を検知、夜間の歩行者も対応し、衝突回避をサポートする。これは大きな進化といっていいだろう。

 全方位モニター用カメラはクルマの前後左右に4つのカメラを設置。運転席から見えにくい周辺状況の確認をサポートする。狭い道でのすれ違いで死角を減らし、接触を防止、すれ違い支援する。自車に近づく人や物をブザーと画面表示で知らせ左右の確認をサポートする。目視しにくいエリアの周辺確認をサポートする3Dビューを装備する。

 さらにメーカーオプションの7インチディスプレイオーディオを装着すれば、スマートフォンとの連携やラジオ、全方位モニターやバックカメラ表示にも対応しており、ドライブの楽しさや安心感を高めている。

新採用された全方位モニターカメラ(メーカーオプション)

次ページは : ■ラインナップとグレード間の装備差

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