■新型アルトに新装備された安全装備をチェック!
●スズキセーフティサポート
NEW■夜間の歩行者も検知する衝突軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」
■後退時ブレーキサポート
■誤発進抑制機能
■後方誤発進抑制機能
■車線逸脱警報機能
■ふらつき警報機能
■先行車発進お知らせ機能
■ハイビームアシスト
●そのほか新たに採用された装備類
NEW■6つのSRSエアバッグ全車標準装備
NEW■ヘッドアップディスプレイ(メーカーオプション)
NEW■全方位モニター(メーカーオプション)を採用したことにより、すれ違い支援機能や左右確認サポート、3Dビューなど安全性の向上に寄与
ここで、新型アルトに、新たに採用された安全装備を見ていきたい。安全対策はまず「スズキセーフティサポート」を全グレードに標準装備。誤発進抑制機能、ふらつき警報機能、デュアルカメラブレーキサポート、後方誤発進抑制機能、先行者発進お知らせ機能、後退時ブレーキサポート機能、車線逸脱警報機能、ハイビームアシストなどを標準装備。
新しい安全装備として夜間の歩行者も検知する衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」、「カラードヘッドアップディスプレイ」、見えない場所を映し出す「全方位モニター用カメラ」、6つのSRSエアバッグを採用した。
注目したいのは、現行では単眼カメラとレーザーレーダーセンサーによるデュアルセンサーサポートから、ステレオカメラを使ったデュアルカメラブレーキサポートに変更したこと。フロントガラスに設置したステレオカメラが前方のクルマや人を検知、夜間の歩行者も対応し、衝突回避をサポートする。これは大きな進化といっていいだろう。
全方位モニター用カメラはクルマの前後左右に4つのカメラを設置。運転席から見えにくい周辺状況の確認をサポートする。狭い道でのすれ違いで死角を減らし、接触を防止、すれ違い支援する。自車に近づく人や物をブザーと画面表示で知らせ左右の確認をサポートする。目視しにくいエリアの周辺確認をサポートする3Dビューを装備する。
さらにメーカーオプションの7インチディスプレイオーディオを装着すれば、スマートフォンとの連携やラジオ、全方位モニターやバックカメラ表示にも対応しており、ドライブの楽しさや安心感を高めている。
■ラインナップとグレード間の装備差
新型アルトのラインナップは、マイルドハイブリッド搭載モデルが、上からハイブリッドX、ハイブリッドSの2グレード、エネチャージ搭載モデルが上からLとAの2グレードで合計4グレード構成となっている。各グレード、2WD、4WDを設定。トランスミッションはいずれもCVTでこれまで設定されていた5速MT/5AGSは廃止となった。
各グレードの装備と見ていくと、最上級のハイブリッドXにはLEDヘッドランプ、フロントバンパーのメッキガーニッシュ、リモート格納電動格納式ドアミラー、14インチアルミホイール、キーレスプッシュスタートシステム、フルオートエアコン、全面UVカット機能付ガラス、リアドア&バックドアにスモークガラス、運転席シートヒーターが標準装備となる。
ハイブリッドS以下の3タイプはいずれもハロゲンヘッドランプが標準。フロントバンパーはハイブリッドSがメッキガーニッシュでLとAはメッキなし。ドアミラーはハイブリッドSが電動格納式カラード、Lは電動格納式、Aはターンオーバー式。
ホイールはハイブリッドSとLが14インチホイールキャップ、Aはセンターキャップ。スタートシステムはハイブリッドX以外の3タイプはノーマルのキーレスエントリーのみ。
UVカット機能付ガラスはハイブリッドX以外だとフロントのみ、スモークガラスはハイブリッドX以外だと装備なし、運転席シートヒーターはAグレード2WD車以外の全グレードが標準装備となる。
コメント
コメントの使い方