分社化に伴い、ライブワイヤーは販売時期が未定に?
空冷Vツインでドコドコしたサウンドが有名なハーレーダビッドソンが、電動スポーツバイクの「ライブワイヤー」を市販化し、話題になった。国内では2020年末に予約を開始。発売は2021年春の予定だったが、入荷が延期されていた。
米国では2021年5月、車名そのものを企業名に掲げる新会社「ライブワイヤー」を立ち上げた。これは、EVバイクをハーレーから独立させ、二輪EV専門ブランドとして世界の電動バイク市場をリードするのが狙い。さらに同12月、新しい上場会社としてライブワイヤー社がニューヨーク証券取引所にIPO(新規株式公開)することを発表したのは当サイトでも既報のとおりだ。
前途洋々かと思いきや、「日本市場のライブワイヤーの販売は未定」との噂が飛び込んできた。ライブワイヤーは未だ国内には入荷していない状況が続いているが、ハーレーから分社化したこともあり、現在は取り扱いが未定になっているという。
国内で唯一買えるメジャーブランドの大型電動バイクだけに、事実だとすれば残念。また600ccクラスの新型EVも企画されていたが、これも日本導入は見通せなくなったと言えそうだ。
一方、BMWは今後も新型EVバイクを投入する予定で、当面は1年半~2年ごとにニューモデルをリリースしていくという。既にCE04より小型のコンセプトモデル「CE02」も2021年9月に公開済みだ。
国内メーカーでは、ヤマハが2022年春から125クラスのEVを日本でリース販売。ホンダは、2023年にも個人向けの50ccおよび125ccの電動バイクを投入するとの噂だ。出川哲朗サンが喜ぶかはわからないが、実用的な電動バイクが充実するのはユーザーにとって歓迎したい!
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