CE04の車名はICE(内燃機関)の400cc相当を意味する。ロング&ローな車体に、近未来的なデザイン&カラーも大きな魅力だ。価格161万円
車体色はグレーとホワイトの2色。メーターバイザーの透明なオレンジが新鮮で、各部に挿し色を施す。リヤはディッシュホイールだ
CE04のホワイト。04のロゴ大きくレイアウトされている
警視庁に納入され、箱根駅伝を一部先導した実績もあるCエボリューション。大型クラスの車格ながら普通2輪免許で運転できた。既に生産終了。当時価格159万円
Cエボリューションは、既存の車体がベース。アルミ製バッテリーケーズの前後にフレームを連結する構造だった
フロントはインナーチューブφ35mmの正立Fフォーク。カバー内部に4ピストンキャリパーとφ265mmディスクをダブルで備え、足まわりは充実
車体側に液冷式モーターを搭載し、リヤに片持ちスイングアームを採用。前後15インチのラジアルタイヤを履く
シートを跳ね上げるのではなく、サイドのカバーを開けると収納スペースが出現。容量は不明だが、ジェットヘルメットを収納できるようだ
ハンドル右下から充電。バッテリーは非着脱式だ。バッテリー保証書は新車から最初の4万km、または初年度登録から5年間有効
メーターはノートPC並みに巨大な10.5インチフルカラー液晶。スマホと連動でき、USB-Cソケットも備える。本国ではナビをメーターに映せるが、日本では非対応の模様
世界初のEV大型スポーツバイクとして登場したライブワイヤー。最高出力105psを誇り、0→100km/h加速はわずか3秒。航続距離は約235kmだ。価格は約350万円