■発売を記念した限定車も計画中
インテリアの画像は非公表だが、最新のデジタル技術を搭載したインフォテイメントシステムやヘッドアップディスプレイなど、最新のマセラティにふさわしい機能が用意されるという。
さらにサウンド体験にもこだわっており、電動車でもマセラティの象徴的なエンジン音による「360°サウンド体験」を保証。それを実現するために、グラントゥーリズモには、ソナス・ファベール社製の3Dサウンドシステムが搭載される。
昨今、電動車のドライビングの演出のひとつに、電子エキゾーストサウンドが活用されており、官能的なエンジンサウンドでファンを虜にしてきたマセラティがどんな魔法をかけるのか、注目される。
最新情報では、発売時にマセラティのグラントゥーリズモの原点となる1947年発表の「A6 1500」の誕生から75周年を記念した限定車シリーズ、「プリマセリエ75thアニバーサリーローンチエディション」が用意されることが明かされている。
初代グラントゥーリズモは、モデナ工場で行われていたが、こちらではミドシップスポーツ「MC20」の生産が行わており、新型グラントゥーリズモは、トリノ・ミラフィオーリ工場製に変更される。
ただ、100%メイド イン イタリーのプライドもしっかりと継承されている。現時点での日本への上陸タイミングは不明だが、世界的な新車供給問題が解消を見せぬなか、早めのアプローチが重要なことは確かだろう。
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