新型セレナはクラスNO.1の実力! ミニバン初のプロパイロット2.0 新開発第2世代e-POWER 室内の広さNO.1 すべてがわかる【深堀り解説】

■まとめ:ガソリン車の発売は今冬から、e-POWERは2023年春頃、間違いなく大ヒット!

ルキシオンに標準装備となるプロパイロット2.0。ナビゲーションで目的地を設定し、高速道路の本線に合流するとナビ連動ルート走行を開始。状況に応じて同一車線内でステアリングから手を離すハンズオフも可能。高速道路同一車線走行時に40km/h以上でのハンズオフ機能の採用がミニバン世界初
ルキシオンに標準装備となるプロパイロット2.0。ナビゲーションで目的地を設定し、高速道路の本線に合流するとナビ連動ルート走行を開始。状況に応じて同一車線内でステアリングから手を離すハンズオフも可能。高速道路同一車線走行時に40km/h以上でのハンズオフ機能の採用がミニバン世界初


●最先端の運転支援装置のトピックス
・ミニバン世界初搭載の、全車速域でハンズオフが可能なプロパイロット2.0をルキシオンに搭載。プロパイロットは全車標準装備、ナビリンク機能付きはメーカーオプション
・日産初のメモリ機能を搭載した駐車支援システム、プロパイロットパーキングを設
・日産初のメーカーオプション、ドライブレコーダーを搭載

先進運転支援装備の他車との比較表
先進運転支援装備の他車との比較表

 新型セレナのウリのひとつに最先端の先進運転支援機能がある。全車速域でハンズオフが可能なプロパイロット2.0をミニバン初搭載したほか、自宅など使えるシーンが拡大したメモリー機能付きのプロパイロットパーキングや日産初となるメーカーオプションのインテリジェントルームミラーと統合したドライブレコーダーを搭載したこともトピックス。

左、e-POWERハイウェイスターV、右、e-POWERルキシオン
左、e-POWERハイウェイスターV、右、e-POWERルキシオン

 新型セレナの販売比率はガソリンとe-POWERで6:4、ハイウェイスターVは全体の8割、ルキシオンはセレナ全体の10%を狙っているという。おススメグレードはなんといってもe-POWERのハイウェイスターVだろう。

 日本マーケティング本部 チーフマーケティングマネージャーオフィス マーケティングマネージャー 池田浩司によると、ルキシオンはエスティマやオデッセイといったLクラスミニバンや、現行エルグランドからの乗り換えを狙っており、LLクラスのアルファード、ヴェルファイアは想定していないという。

 ルキシオンが、上位グレードのe-POWERハイウェイスターVからさらに約100万円アップというのは驚かされるが、このカテゴリーで初のプロパイロット2.0採用は相当なチャレンジだ。

 内外装のデザインから走りまで、大きく改良が施された新型セレナ。間違いなくヒットするだろう。快適性もコスパも求めるミニバンユーザーの心にどれほどヒットするのか、今後が非常に楽しみだ。

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