ハチロク生誕40周年記念のGR86特別仕様車が本日受付開始! ザックス製サスとブレンボブレーキでよりリニア&ダイレクトに!!

ハチロク生誕40周年記念のGR86特別仕様車が本日受付開始! ザックス製サスとブレンボブレーキでよりリニア&ダイレクトに!!

■ハチロク40周年記念をGR86で祝うのがコンセプト!

GR86 RZ 40th Anniversary Limitedのインテリア。シフトノブ回りの加飾がキャストブラック塗装に
GR86 RZ 40th Anniversary Limitedのインテリア。シフトノブ回りの加飾がキャストブラック塗装に

 今回、GR86特別仕様車の開発を担当したGR車両開発部 GRZチーフエンジニア、藤原裕也氏は「AE86の当時の車両解説書を見て、FFとFRの両方が入っているのを見て改めて驚愕しました。それだけFRのライトウェイトスポーツカーを残していきたいという気持ちがトヨタに強かったのだと思います。そのなかでも4人が乗れてファーストカーとして使えることに思い入れがあり、2012年にまず初代86が誕生し、スバルさんの多大な協力もあって4人が乗れるスポーツカーとして送り出すことができました」

GR車両開発部 GRZの藤原裕也氏は「今回の特別仕様車はAE86へ最大限のリスペクトをしながらGR86としての個性を磨きました」と語る
GR車両開発部 GRZの藤原裕也氏は「今回の特別仕様車はAE86へ最大限のリスペクトをしながらGR86としての個性を磨きました」と語る

 そもそも今回の特別仕様車にはどのような思いが込められているのだろうか?

「AE86の誕生から40周年という節目を迎えたことで、そのDNAを受け継ぐGR86でAE86を祝うというメッセージを込めました。いまだにAE86って多くのユーザーの方々から愛されているクルマでして、今回の特別仕様車はAE86へ最大限のリスペクトをしながらGR86としての個性を磨きました」

走りの進化をアピールポイントに挙げたのがGAZOO Racing Company GR車両開発部GRZ主任の南方徹也氏
走りの進化をアピールポイントに挙げたのがGAZOO Racing Company GR車両開発部GRZ主任の南方徹也氏

 また、GAZOO Racing Company GR車両開発部GRZ主任の南方徹也氏によれば、今回の特別仕様車のアピールポイントは「走りの進化、でしょうか。サスペンションにザックス、ブレーキにブレンボがついていますので、街乗りからサーキットまで“よりリニアにダイレクトに”、という方向でねらっています」

GR Garageで200台限定での抽選受付が2023年9月25日~10月9日の間、抽選受付が行われる
GR Garageで200台限定での抽選受付が2023年9月25日~10月9日の間、抽選受付が行われる

 前出の藤原氏も「BRZと共同開発になっていましたが、私どもGRのほうが足回りではよりハードな設定となっており、スポーツ性能を追求しています。今回の特別仕様車ではザックス製サスペンション採用でスポーツ性を担保しつつも、乗り心地についても考慮した仕上がりになっています」と太鼓判を押す。

 200台限定ということもあり、早期完売は必至。欲しい人は抽選受付が10月9日までなので急ぐべし!

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