【NISMOフェスティバル2016】R92CP×鈴木利男ほか レジェンドマシン9台が走った!!

 日産のモータースポーツを長年サポートするNISMO。日産のモータースポーツの歴史を紡いできたNISMOが所蔵する数々の名車、そして現在も最前線で活躍するクルマたちを目前で見られるのがこのNISMOフェスティバル

 12月11日(日)に富士スピードウェイで行われたこのイベントの様子をお届けしよう。

 文:WEBベストカー編集部
写真:塩川雅人


走りに走った往年の名車たち!!

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R380(和田孝夫)
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R381(北野元)

 NISMOフェスティバルといえば多くのレジェンド級の名車が走るデモランが魅力。それも歴史に残る名勝負が繰り広げられてきた富士スピードウェイの本コースを走るのだから、長年のファンはもちろんのこと、若いファンもサウンドや振動でレーシングカーの迫力を体験できると評判だ。

 今回の走行車両は以下のとおり。

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R382(星野一義)
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R92CP(鈴木利男)
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フェアレディ240Z(柳田春人)
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サニーエクセレントクーペ(田中哲也)
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チェリークーペ(長谷見昌弘)
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スカイライン2000 GT-R(影山正美)
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カルソニックスカイラインGT-R(星野一樹)

 ドライバーもマシンもすごいネーミングが並ぶのがNISMOフェスティバルの魅力。ましてや1960年代の日本グランプリで活躍したR380、 R381、R382が一堂に会すのはこの日だけとあって、多くのファンの注目を集めていた。

 当時、実際にステアリング を握っていた選手たちがマシンを駆るという大サービスで、往年の名車たちに思いを馳せるファンも多かった。

 また水野和敏氏(当時ニスモチーム監督)とも縁が深いR92CPも、ベストカーとしては外せないクルマ。現役当時は400km/hをこの富士スピードウェイで記録したとも言われており、現代でも一線級の速さを見せていたのが印象的。

 そして当日のドライバーはR35の開発で水野氏とタッグを組んだ鈴木利男氏。R92CPがあったからこそ、R35の黄金コンビが生まれたともいえる。

 また走行中にフェアレディZにトラブルが発生しダンロップコーナー手前で停止というハプニングも。ファンを驚かせたのは、そこに来た星野一樹選手が操るカルソニックGT-Rが柳田春人氏を回収するという光景。

 助手席もないクルマだが、どうにかピットまで戻っていったようだ。こんな心温まる光景もシーズンオフのフェスティバルならではかもしれない。

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助手席からカルソニックGT-Rに乗り込む柳田春人氏。子息の柳田真孝選手は運転席にいる星野一樹選手とタッグを組んでいた時代もあり、なにか深い縁を感じた瞬間だ

応援団だって表彰しちゃう!!

 レジェンドカーの走行が終わると今度は現役マシンたちの競演が始まった。しかもカテゴリーの区別をつけず、スーパー耐久からスーパーGTまでさまざまなマシンがレーシングスピードでサーキットを駆け巡った。

 2016シーズンは残念ながらスーパーGTの3連覇を逃したNISMO。このイベントを最後にゼッケン1番のGT-Rはしばらく見納めとなることから、ファンの注目も非常に高かった。

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GT-R(スーパー耐久 2016)


 またスーパー耐久では24号車スリーボンド日産自動車大学校GT-Rがチャンピオンを獲得。同じKONDOレーシングからスーパーGTにエントリーしている24号車フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rとのニアミスも見られるなど、カテゴリーを超えた混走は新鮮な光景だ。

 すべての走行が終了後はフィナーレ。例年はチャンピオンの表彰が行われるが、今年もスーパー耐久24号車が表彰され、近藤真彦監督の「来年はGTでもチャンピオンを獲ります!!」との熱いメッセージで会場は沸いた。

 さらに日産応援団が創設20周年とのことで、NISMOの片桐社長から表彰のサプライズも。シーズン中はスタンドで炎天下でもフラッグを振り続ける日産応援団の長年の応援にドライバー、チーム関係者からの感謝のビデオメッセージも流れた。

 熱いファンに支えられてきた日産、そしてNISMOのレースシーンを印象づけるフィナーレとなった。

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2016シーズンはNISMOで唯一のチャンピオンとなったスーパー耐久24号車スリーボンド日産自動車大学校GT-R。左から内田優大選手、藤井誠暢選手、近藤真彦監督(平峰一貴選手は当日レース参戦のため欠席)
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20周年の節目に感謝状を贈られた日産応援団の代表者の皆さん。これからもサーキットで熱い日産コールをみせてくれるはずだ

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