300km/h対応のオールシーズンタイヤってどういうこと? ミシュラン「クロスクライメート3 SPORT」が色々ぶっ飛んでるぞ

突然の降雪にも余裕を持って対応できる

これが「スノーフレークマーク」。欧州の厳しい基準による冬用タイヤとしての性能を満たした証。高速道路の冬用タイヤ規制に対応する
これが「スノーフレークマーク」。欧州の厳しい基準による冬用タイヤとしての性能を満たした証。高速道路の冬用タイヤ規制に対応する

 そして、もちろんだけど雪道も走ることができる。本格的な降雪地域で冬場を通して履くというのならスタッドレスタイヤの使用を推奨するが、例えば首都圏や中京圏、大阪都市圏など、年間を通して積雪がまれな地域のドライバーであれば、ひと冬に1度か2度ある急な降雪時や、ドライブ先での降雪などで心強い。

 凍結路面での走行は推奨していないが、『クロスクライメート3』シリーズには「スノーフレークマーク」と呼ばれる、欧州の厳しい基準で認証される、冬用タイヤとしての性能を満たした証が刻印されている。高速道路の冬用タイヤ規制にも対応する。

 オールシーズンタイヤというと、雪道も走れるかわりに、サマータイヤとしての性能はイマイチ……と思っている人も多いだろう。ましてやスポーティカーに装着して山道を軽快に走るというイメージはなかったかもしれない。

 ミシュラン『クロスクライメート3 SPORT』はオールシーズンタイヤの新たな価値観を味わわせてくれる期待のタイヤだ。発売開始は10月1日の予定。

手前が『クロスクライメート3 SPORT』、奥がスタンダードモデルの『クロスクライメート3』で、ともに10月1日より販売開始予定
手前が『クロスクライメート3 SPORT』、奥がスタンダードモデルの『クロスクライメート3』で、ともに10月1日より販売開始予定

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