超絶クオリティのレースが家に居ながら楽しめる!!? 本格レーシングシム入門

【番外コラム 01】本物に乗ってるみたい!!! VR(ヴァーチャルリアリティ)でレースを楽しむには?

(TEXT/岩佐琢磨)

 VR環境を導入すると、ゲーム画面が視野いっぱいに広がり、さらに首を振って左右や後ろが自由に見渡せる。実車シートなどと組み合わせれば「実車で走ってる感」を余すことなく体感できるのだ。

 とにかく没入感が異常に高く、この観点だけで見るとどんな投資よりもコスパがいい。とはいえタイムを削ったり、レースで勝つためには不要なアイテム。シムに何を求めるのか? で導入を決めたい。

 先に述べた程度のPC環境があればヘッドセットを買って繋ぐだけとお手軽で、費用も新品で3万~5万円程度とさほど高くない。今すぐ新品購入ならOculus Rift S、少し待てるならHP Reverb G2を待つのがお薦めだ。

PCとケーブルでつなげてVRを楽しめる「Oculus Rift S」。価格は約5万円。グラフィックカードが搭載されたPCが必要だ

【番外コラム 02】プロ向けの本格派シミュレーター「T3R」

(TEXT/栗原 淳)

 より高度なシミュレーターも存在する。それが「T3R VR Simulator」。現役NASCARレーサーである古賀琢麻選手が自身の経験に基づいて開発した本格レーシングシミュレーターだ。

エントリーモデルが320万円~(税別)、プロフェッショナルモデルが498万円~(税別)。東京渋谷にある「VR PARK TOKYO」が導入しており、入場料を払えば体験が可能だ

 シートまたは筐体にアクチュエーター(軸)が取り付けられ、レーシングシムのマシン挙動にあわせて動くシステムで、VRデバイスと緻密に連携し、今までにない没入感をドライバーに体感させることが可能なのだ。

 エントリーモデル(2軸)、フルスペック(4軸)の2モデルがある。

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