■ホンダ、来年初頭フィットに「モデューロX」を設定
ホンダは、来年早々にもフィットにカスタマイズバージョンの「モデューロX」を設定、発売する見込みです。新型フィットの発売後1年が経過するのを機に商品ラインナップをさらに強化するのが狙いです。
モデューロXは専用に開発するフロントエアロバンパー、テールゲートスポイラー、強化サスペンション、アルミホイール、本革巻きステアリングホイール、フロアカーペットなどを装備したモデルになります。
また、カタログモデルも2021年イヤーモデルとして一部改良し、安全装備を中心とした装備の見直しや、ボディカラーの再編などを実施する方針です。
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■マツダ、CX-3は当面継続。1.5Lガソリン車を設定
これまでコンパクトSUVのCX-3はモデル廃止になると見られていましたが、マツダは当面継続し販売する方針のようです。このほど廉価版の1.5Lガソリン車を追加設定し、商品ラインナップを強化しました。
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2WD、4WDにベーシックグレードの15Sと装備を充実させた15Sツーリングを設定しています。
価格は、2WD車が15Sで189万2000円、15Sツーリングで199万1000円、4WD車が15Sで212万2200円、15Sツーリングで222万2100円であり、2Lモデルに比べると30万円以上安い設定となっています。
■スバル、次期型レヴォーグは7月にも先行予約を開始
スバルは9月に発売する次期型レヴォーグの先行予約の受付を7月にも行う予定です。現行モデルは5月25日まで最終受注分の受付を行い、これを最後に生産終了します。
次期型レヴォーグのパワーユニットは1.8Lターボのみとなります。従来の2Lターボは燃費規制への対応が難しいため廃止して、この1.8Lターボに切り替わります。
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■カローラスポーツ&ツーリングに特別仕様車を設定
トヨタは6~8月、カローラスポーツ&ツーリングに特別仕様車を設定し、商品ラインナップをより強化します。
カローラスポーツの特別仕様車は売れ筋グレードの「G」をベースに、最上級グレード「GX」との中間に位置する装備内容に仕立てた「Gスタイルパッケージ」で、1.2Lターボと1.8Lハイブリッドの両方に設定され、2WD、4WDとも用意されます。
主な装備としては、LEDフォグランプ、ブラック調のアルミホイール、グレーメタリック系の新色ボディカラーなどが設定されます。
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カローラツーリングの特別仕様車は「GX」と「S」、両グレードの中間に位置する「GXスタイルパッケージ」を設定する見込みです。
発売はGスタイルパッケージが6月1日、GXスタイルパッケージは8月上旬あたりを予定しています。
■ホンダ、次期型N-ONEはスポーツ志向で6速MT車を設定
今秋の11月にもフルモデルチェンジする軽自動車の次期型N-ONEはキープコンセプトながら、スポーツ志向に仕立てていて、同モデル初の6速MT車を設定します。
次期型N-ONEは、一見するとまるで現行モデルと変わらないエクステリアデザインですが、中身はN-BOX、N-WGNと同じプラットフォームを採用し、クオリティアップを図っています。
6速MTユニットは基本的にはS660と同じですが、操作性を大幅に向上させています。さらに足回りを強化し、走りのポテンシャルアップを図っているようです。
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