高価な素材に頼らない! 38万5000円に詰め込んだGRの本気
そして塗装工程。フレームの塗装は一般的な液体塗料ではなく粉体塗料を採用。静電気を使って細部まで塗料を密着させるためフレームがしなっても変形しても塗装にヒビや剥がれが起きない、つまり錆びに強い。おいおい! フレームはクロモリじゃなくて汎用の鉄パイプかよ! という声が聞こえてきそうなのでもう少し説明しておこう。
一般的なレーシングカートのフレーム素材はクロモリ鋼だが、GR KARTは安価な汎用鋼管をトヨタが培った設計ノウハウと生産技術によって機能させているということ。もちろん、レースに勝つためのレーシングカートであれば高価な素材を使うべきだろうが、安く遊べる入門カートを世に送り出すことに集中したGR KARTなのである。
というわけで、GRの本気を感じる38万5000円。WECではトヨタチームをチャンピオンに導き、突然出場したF1GPでも見事にポイントを獲得した平川選手もお父さんの導きによるレーシングカート出身。まずはGR KARTからスタートしてみましょうか、お父さん!
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