■迫力の顔つき シボレー シルバラード
フォードFシリーズに次ぐ、不動の販売台数ナンバー2がコイツだ! 威圧感というか顔の厚みはFシリーズより一枚上手! なにせグリルが2段構えだから! Fシリーズが「グリルの中にまたグリル」なら、シルバラードは「グリルの上にまたグリル」だ! メッキの上にはでっかく「シボレー」と書いて、旗幟鮮明にすることも忘れていない。これもピックアップの絶対的な文法なのである。
■これでもミッドサイズ シボレー コロラドZR2
シルバラードの下に位置するミッドサイズのピックアップだけに、結構常識的な乗用車っぽいデザインとなっております。日本で実物を見りゃ「デケェ!」「さすがのオラオラ感!」ですが、アメリカのでっかい大地の上では、空気のようなデザインであると断言いたします。
■高級ピックアップ GMC シエラ
シルバラードの姉妹車がオマエってわけか! グリルは全体にメッキギラギラ&ブヒブヒ感を強めつつ、サイドに牙を生やしてイノシシ感も増している。あ、イノシシじゃなくバッファローかな? どっちにせよ猪突猛進感がハンパじゃねぇぜ。
■ミドルサイズピックアップ GMC キャニオン
コロラドの姉妹車ながら、より四角くてデカいメッキグリルにより、アメリカンピックアップらしい迫力を得ておりますね。やっぱりピックアップは四角くてデカい顔が定番だし、安心するネ!
■北米では大人気 ラム パワーワゴン
ラムの源流、ダッジラムのボンネット形状は独特だ。実はコレ、トラクターをイメージしているんだぜ! この段付きボンネットのおかげで、ブタ鼻がドーンと上に突き出たようにすることができるのさ! おかげでラムといえば、究極のブヒブヒ顔! フォードやシボレーとは一味違った、よりお下劣&アニマル的な猪突猛進テイストを表現することに成功している。次期アルファードもぜひ参考にされたし。ボンネットがないからムリか。
■陸の王者 トヨタ タンドラ
日本の巨人が生産するフルサイズピックアップがこれだ! 初代は肥大化したハイラックス程度のイメージだったが、どんどんアメリカナイズされて、3代目の現行モデルは、もはや純アメリカ人に近い! このでっかくてぶっとい縁取りのメッキグリルを見てくれ! ピックアップはこうでなくっちゃ!
■これは大迫力 トヨタ タコマ
ハイラックス(ミッドサイズ)の北米版だけに、トヨタらしい堅実な香りを残しつつ、アメリカンな厚顔化がなされている。
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