世界を一変させた名品 クルマ界に衝撃を与えた革命的カー用品5選


カーグッズ:A/Cホルダー

 日本車は海外のクルマに比べて至れり尽くせりの装備が魅力だ。今ではないクルマは存在しないとも思えるドリンクホルダーもそんな装備のひとつだ。これは、日本車が海外のクルマに影響を与えた装備で、今では海外のクルマも当たり前になっている。

夏は冷風で冷やし、冬は温風で温かい状態でドリンクを飲むことができる画期的商品。誰でも気づきそうで気づかなかったことを星光産業がやって大ヒット

 アフターの市販ドリンクホルダーは、1980年代から人気となり、ドアにぶら下げるタイプのものが主流だったが、このドリンクホルダーに革命を起こしたのが、エアコンの吹き出し口に装着する通称エアコンドリンクホルダーだ。

 このエアコンドリンクホルダーを世界で初めて市販したのは、星光産業と言われていて、『A/Cホルダー』という商品が1990年に発売された。

 ドリンクを夏場は冷風により冷たく、冬場は温風で温かく飲むことができるということで大ヒット。その後追従するように多くのメーカーからエアコンホルダーが発売されるきっかけとなった。

 このA/Cホルダーは、何度かのマイナーチェンジを経て2020年現在も販売しされている。人気漫画『頭文字D』の主人公、藤原拓海が使っていたことでも有名だ。

安心のフォルム、取り付けも簡単で安かったのもヒットした要因。現在のモデルはスマホスタンドと組み合わせたもの、レザータイプなどいろいろラインナップ

番外編/先進装備:デジタルアウターミラー

  最後は自動車メーカーから出た先進装備、2018年にデビューしたレクサスESにオプション設定された世界初のデジタルアウターミラーについて。

 現状では、2020年8月に正式発表されたコンパクトEVのホンダeに採用されたくらいで、そのほかの車種ではまだ採用されていない。

 ミラーが不要というこれまでのクルマ界の常識を覆す革命的装備であることは間違いないが、現行装備として世界を変えるか否かはまだこれからだな、というところだろう。ブレークスルーのきっかけになる可能性は充分ある。

レクサスESにオプション設定されているデジタルアウターミラー。カメラの映像はミラーで見るより鮮明だが慣れが必要。今後どのような展開になるか?

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