コスパ デザイン 期待はずれ?? 2020年話題のクルマをいろんな角度から振り返る


■消えて惜しかったモデルで賞 2020版

 残念ながら2020年は生産終了となったクルマもあった。ボディタイプで多かったのはハイトワゴンとセダンだが、そのなかでも特に惜しかったのは、2代目が大ヒットしただけに日産キューブもそうだけれど、あえて一番を挙げるとレクサスGSか。高級車レクサスからFRサルーンが消えるのは残念だ!

レクサスGS。なんで生産終了させちゃったの? の声多し

(選者&TEXT/編集部)

■期待はずれ賞 2020版

 期待外れだった大賞は瞬時も迷うことなく「N-ONE」でしょう!

 なんせ新型と言われているモデルを見た瞬間「どこが違うの?」と驚く。写真を間違ったのかと思ったほど。

 実際、ボディ外板の金型部品(鉄板使った部位)はすべて旧型と同じ。バンパーやライト類など、小規模なマイナーチェンジや年次改良レベルの変更しか行っていない。オーナーだって見分けられないかもしれません。

期待はずれ大賞はホンダN-ONE! あまりにも「そのまま」過ぎた!?

 中身は一新と言っているが、N-WGNそのもの。そもそもN-WGNとN-ONEは同じ車体骨格のため、N-WGNを作っている工場の生産ラインで外板だけN-ONEにすれば新型N-ONEのできあがりだ。つまりN-WGNとまったく同じコストということ。

 だったら同じ価格か、少し安く売ればいい。最大の期待外れポイントが、20万円も値上げしてN-WGNよりさらに高くなっちゃったことですワな。

 この流れ、期待外れ大賞次点のオデッセイにもいえること。ほとんど機能向上なしで20万円以上値上げ。同等の装備内容持つアルファードと同じ価格にしてきた。

次点のオデッセイ。よくも悪くもホンダ車多し!?

 ホンダの国内販売戦略、モデルチェンジの度に割安感が出ているトヨタと好対照ですね。売れゆき伸びるワケない。そのほか、ヨーロッパより圧倒的に高い値付けのホンダeや、やはり割高のアコードにも当てはまる。

 ホンダの価格戦略全体が期待外れでした。

(選者&TEXT/国沢光宏)

*   *   *

 2020年、たくさんの魅力的なニューモデルが登場した。そのどれも、高く評価したい!! 今年も楽しいクルマの出現を期待したい!


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