■プレミアム感満載! BMW3シリーズ
●オススメは先代か現行か?
今やBMWの中核モデルといえる3シリーズ。通算で6代目となる先代が発売されたのは2012年1月。
それまでの3シリーズ以上にプレミアム感が強い作りとなったのがF30こと先代3シリーズの特徴で、ボディバリエーションはセダンのほかにツーリング(ステーションワゴン)とハッチバックボディのグランツーリスモが用意された。
搭載エンジンは2L直4ターボを基本としつつ、途中から2Lディーゼルターボや3L直6ターボなどを追加。
中古車の流通量は非常に豊富で、相場はセダン=90万~430万円、ツーリング=100万~450万円、グランツーリスモ=120万~490万円というのが直近の状況。
そして通算7代目となる現行G20型が登場したのは2019年3月。ボディサイズは先代より大ぶりになったが、車両重量は最大で55kgの軽量化に成功。
エンジンはチューニングが異なる2種類の2L直4ターボで、トランスミッションは8速AT。3眼タイプのカメラを採用するなど、運転支援システムの性能も大幅に向上している。
中古車流通量は、セダンは早くもかなり豊富だが、ツーリングは少なめ。相場は、直近ではセダン=320万~800万円、ツーリング=480万~600万円といったニュアンスになっている。
中古車で狙う場合、3シリーズは先代も現行型もなかなか魅力的。お手頃価格で、それでいて諸性能やコンディションも決して悪くないのは先代なのだが、新車価格538万円の320iが、乗り出し300万円台で狙えてしまう現行型の中古車という選択もかなり魅力的なのだ。
難しいところだが、ベストバイは新車保証がまだまだ残っている、車両350万円くらいの現行型320iセダンとしておきたい。
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