ファンは不満!? 車名さえ違えばよかった!? 完成度は高くても売れないクルマ5選


■レガシィB4は完成度が高いもの車幅1800mmオーバー

 レガシィはかつて、ツーリングワゴン、これをベースにしたSUV風のアウトバック、セダンのB4を用意した。

 現在は人気車だったツーリングワゴンが削られたが、後継車種としてミドルサイズワゴンのレヴォーグが加わる。

ツーリングワゴンばかりが取りざたされるがセダンのB4もレガシィの歴史で大事な要素を担った

 アウトバックは今でも設定され、このタイプは以前からオーバーフェンダーを備えた3ナンバー車だったため、先代型も全幅が1800mmを超えていた。ボディはあまり拡大されていない。

 しかしセダンのB4は違う。1990年代中盤以降の国産セダンは、ボディを次々と3ナンバー化したが、レガシィB4は1998年発売の3代目も5ナンバーサイズを守った。

 これが2003年の4代目で3ナンバー車になり、5代目ではさらに大型化されて、現行型の6代目は全幅が1800mmを大幅に超える。完全な海外向けで、以前のスポーティ感覚は乏しい。

現行型B4は大きくなったが完成度は高く4WDセダンとして唯一無二の存在だ

 その代わりに居住空間は後席を含めてかなり広く、内装も上質だから4名乗車が快適だ。17インチタイヤ装着車であれば、乗り心地が柔軟で、4WDと相まって走行安定性も優れている。悪天候でも高速道路を安心して巡航できる性能を備えながら、価格は割安に抑えた。

【まとめ】

 ほかの車種も含めて、かつて日本向けだったセダンが海外指向を強めるのは寂しい。日本のユーザーから離れたことで、国内の売れ行きも下がってしまうが、後席を含めた居住性と乗り心地では有利になっている。

 また海外市場で勝負するため、スポーティ感覚は希薄でも、走行安定性は全般的に高水準だ。低重心で高剛性というセダンの特徴を生かし、安心感と快適性を高めている。

 そしてハイブリッドの豊富な設定は、日本車の強みといえるだろう。

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