■2010年式ポルシェ911カレラ(997型)
「安定感ある997。パワー感もちょうどいい」
飯田 昌邦さん(51歳)
■購入時期:2018年3月
■所有年数:約10カ月
■現在の走行距離:2万1000㎞
■年間の走行距離:5000㎞
■購入時の金額:650万円
■年間の維持費:50万円
これまで1989年式、1987年式、そして1988年式911ターボの930型911を3台乗り継いで、997型911カレラを所有する飯田さん。
究極のポルシェ911は? との問いに、930のスタイルで、997の安定性やPDKなどの現代のメカニズムが欲しいという飯田さんの911愛はかなり強そうだ。
■オーナーの回答
Q1:ポルシェ911に興味を持ったきっかけは何ですか?
A1:子どもの頃、30歳までに911を購入することを目標とし、28歳で1台目の1989年式911カレラを購入、その後1987年式911カレラ、1988年式911ターボを乗り継ぎ現在の997に至ります。
Q2:どういった用途で愛車のポルシェ911に乗っていますか?
A2:コンビニまでの短距離移動からワインディングまで。
Q3:国産スポーツカーとの違いは何ですか?
A3:加速時のフィーリングとブレーキの安定性。
Q4:メンテナンスする際、重視しているポイントを教えてください。
A4:1980年代の911は昔ながらの職人気質なショップに任せていましたが、997型はディーラーに預けています。
Q5:ほかに気になるクルマはありますか?
A5:日産GT─Rです。
Q6:新型ポルシェ911(992)は気になりますか?
A6:やはり気にはなりますが、現在の997型に満足しており、一生添いとげる所存です!
Q7:あなたにとって究極のポルシェ911とは?
A7:930型のスタイルで997型の安定性。基本的に930型のスタイルが好きなんです。
Q8:ズバリ、ポルシェ911の魅力とは?
A8:997型は安定感があり足として使え、ワインディングなどでもちょうどいいパワーと車重。短距離の移動も気軽にできるため、乗る機会が多く満足しています。金銭的に余裕ができ、ほかの911を買い足すことはあってもこのクルマは手放しません。
■ポルシェにまつわる都市伝説3 「知る人ぞ知るメカニックが日本の911を支えている?」
宣伝活動は一切ナシ。工場に看板すら掲げず、黙々と入庫してくる911をメンテナンスする「知る人ぞ知る」職人気質のメカニックが日本各地に存在する。
メカニックとしての腕は超一流、既存客の対応で手一杯で、新規ユーザーまで手が回らないほど多忙だ。そのため、勇気を振り絞って声をかけても素っ気ない対応を取られることも少なくない。
大切な愛車の主治医を誰に託すのか、これは長きにわたり911との蜜月の日々を送るうえで極めて重要なポイントなだけに、信頼できる人から紹介してもらうのがもっとも確実といえるだろう。
■2015年式ポルシェ911ターボ(991型)
「大学生の頃からの憧れを現実にした喜び」
岩岡 秀明さん(62歳)
■購入時期:2015年4月
■所有年数:3年9カ月
■現在の走行距離:2万2500㎞
■年間の走行距離:5500㎞
■購入時の金額:約2300万円
■年間の維持費:約40万円
911カレラ4S(997型)、911カレラS(991型)を経て、現在のクルマに乗り換えた岩岡さん。あらゆる点において万能選手である部分に満足しているようだ。
普段からジェントルな走りを心がけていると語る岩岡さん。そう、911ターボのような高性能車を、さりげなくスマートに乗りこなすことも「紳士の嗜み」なのかもしれない。
■オーナーの回答
Q1:ポルシェ911に興味を持ったきっかけは何ですか?
A1:大学時代、都内のミツワショールームで911を見て以来の憧れでした。
Q2:どういった用途で愛車のポルシェ911に乗っていますか?
A2:通勤、買い物、ロングドライブまで、毎日乗っています。
Q3:国産スポーツカーとの違いは何ですか?
A3:唯一無二のスタイル、圧倒的なボディ剛性、宇宙一のブレーキ、オン・ザ・レールのハンドリング、かつ乗り心地も快適!
Q4:メンテナンスする際、重視しているポイントを教えてください。
A4:正規ディーラーでの通常メンテナンスのみです。
Q5:ほかに気になるクルマはありますか?
A5:マクラーレン720S。
Q6:新型ポルシェ911(992)は気になりますか?
A6:992型の911ターボが出たら買い換えたい!
Q7:あなたにとって究極のポルシェ911とは?
A7:「最新の911が最良の911派」ですので、やはりこれから出る992型の911ターボでしょうか。
Q8:ズバリ、ポルシェ911の魅力とは?
A8:911ターボは、世界最高の「エブリディ・スポーツカー」ですね!
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