この記事を作っているところに舞い込んできた、「RC F」のマイナーチェンジ発売(2019年5月13日)の報。
レクサスはこれを皮切りに大攻勢を開始する。LCのコンパーチブルモデルから、SUVモデルのLF、LFをベースとしたLF-1まで、そのすべてをご紹介!
企画担当的には「LS F」、「LF-1」、そして「IS」のスタイリング(LF-1は予想CGですが)がたまりません!
※本稿は2019年3月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2019年4月26日号
■LEXUS LCコンバーチブル(2020年登場)
まずは「LCコンバーチブル」。レクサスの現行ラインナップにオープンモデルがないのを受け、LCをベースに誕生。
あえて古典的な厚手のキャンバス地を使い、見た目を優雅に。エンジンはV6、3Lターボが積まれる見込みで、走りは鋭い。
そのLCから生まれる、レクサス究極のラグジュアリースポーツが「LC 」Fだ。
■LEXUS LC F(2021年登場)
こりゃあ…走りそう…。ゾクゾクするようなスタイルは写真のとおり。
カーボンルーフなど徹底した軽量化を図り、その心臓部にはV8、4Lツインターボエンジンが搭載される。最高出力は670ps! LCのパフォーマンスを徹底的に引き上げるモンスターだ。
これら2モデルに先立ち、冒頭でもご紹介したように、2019年5月13日日本発売されたのが「RC F」のマイナーチェンジモデル。
■LEXUS RC F(2019年5月発売)
今年1月のデトロイトショーで世界初公開されたが、標準モデルに加え、さらに上いく異次元の走りを見せるRC Fパフォーマンスパッケージがすでに熱視線を浴びている。
専用の空力パーツや内装デザインに惚れ、V8、5Lから弾き出される最高出力は472ps。こちらも惚れます!
そして、“F”の高性能をフラッグシップセダンへ……と、生まれるのが「LS F」。
■LEXUS LS F(2020年登場)
ベンツSクラスなど世界のライバルたちに挑み、日本での販売も好調なLS。しかし、ライバルにはスポーツ仕様が設定され、ニーズもある。
そんな背景のもと生まれるLS Fは、新世代のV8、4Lツインターボが搭載されることがキモ。世界を驚かせてほしい。
SUVでは、まずは次期「LX」。
■LEXUS LX(2020年登場)
現行型ではランクル200がベースだが、次期型はプラットフォームなどのリソースの共用化を図りながら、レクサスとしての独自性を感じさせる内外装になるという。
エンジンはV6、3.5Lツインターボが有力だ。
その「LX」ベースの新型SUVが「LF-1」。
■LEXUS LF-1(2021年登場)
LXの上に位置するレクサスSUVのフラッグシップで、まさにスーパーラグジュアリーSUV。
昨年のデトロイトショーで公開されたLF-1リミットレスをベースに、クーペのような流麗なボディが特徴。
V8、4LツインターボとV6、3.5Lハイブリッドの2本立ての見込み。これは……存在感ありすぎ!
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