オロチ、ロックスター、バディと立て続けにボクらをワクワクさせてくれるクルマをリリースする富山の自動車メーカー、ミツオカが昨年11月に公開した、同社の創業55周年を記念したコンセプトモデル、「M55コンセプト(エムダブルファイブコンセプト」。2月29日、ミツオカはこのM55コンセプトを2025年内に市販化すると発表した。
文/ベストカーWeb編集部、写真/ベストカーWeb編集部、ミツオカ
■昨年11月16日に発表された時点では発売未定だった
2023年11月16日に発表された、M55コンセプト。車名のMはミツオカ、55は光岡自動車の1968年創業55周年からとったものだ。光岡自動車にとって1970年代は今日の事業発展の礎を築いた時代。その1970年代に生きたクルマをイメージしたのがこのM55コンセプトだ。
11月16日の発表時には「いまのところ商品化の予定はありませんが、反響が大きければ市販化を考えています」とのことだったが、実車の完成度を見ると発売の可能性は限りなく高かった。
2月29日、ミツオカは「弊社創業55周年記念コンセプトモデルとして2023年11月に公開したM55コンセプトを2025年内に市場投入する方向で動き出した旨をお知らせします」と発表した。
このM55コンセプトはホンダシビックをベースに、スカイラインGT-R(ケンメリ)やダッジチャレンジャーを彷彿とさせる1970年代風のデザインで、丸四灯のヘッドライトやダックテール、ルーバーなど、めちゃくちゃカッコいい。
ミツオカ関係者にどのクルマをモチーフにしたのか聞いてみたが「特にどのクルマをモチーフにしたということはありません。1970年代のクルマって今見てもグッとくるものがありますよね。日本車もアメ車も含めて、の当1970年代当時の”最大公約数”としてM55コンセプトをデザインしたのです」とのことだった。
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