燃費向上技術 10のトピック 〜飽くなき挑戦から生まれた技術の歴史〜


3.アルミボディ「軽量化最大の功績」

 ボディ重量が軽ければ燃費も改善できる。そんなことからアルミボディへの期待はかねてから高かったが、アルミの扱いにくさから当初はボディの一部に使用されるにとどまっていた。

 しかし、製造技術の進化と、優れた接着剤が開発されたことにより、クルマにも積極的に採用されるようになった。

 国産では初代NSXがフルアルミボディだ。今後はボディにおけるアルミ比率が高くなるはず。

世界初搭載となった初代NSXのオールアルミボディ

4.多段AT「細かく駆動力を伝達」

 従来からあるトルクコンバータ型のATは、スムーズなつながりが得られるものの、流体を通してパワーを伝達させていたため燃費面では不利だった。

 しかし、近年そんなトルコン型ATも多段化が進むとともにロックアップ技術が進化して効率アップ。燃費性能も改善されている。

 レクサスLCはなんとアイシン製の10速トルコン型のATを搭載している。

従来型の6速ATに対して、クラッチの損失トルクを50%削減したというアイシン製の10速AT

次ページは : 5.CVT「トルコンATの弱点をカバー」

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