2022年2月4日夜、日産と三菱は軽自動車3車種(日産ルークス、三菱eKスペース、eKクロススペース)のリコールを発表しました。対象車種は約8万6000台。3車種は昨年2021年12月から生産を中止しており、この問題の調査に当たっていたものと見られます。改善点はエアバッグ。日産ルークスといえば、国交省と自動車事故対策機構(NASVA)が実施する安全性能評価「JNCAP(自動車アセスメント)」において、最高評価の「ファイブスター賞」を獲得しています(2021年9月)。その、軽自動車最高の安全性能と評価されたルークスにいったい何があったのか? 本件について昨年12月から調べていた国沢光宏氏がお届けします。
文/国沢光宏
写真/日産、三菱、ベストカー編集部
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