【備えあれば患いなし】冬場クルマに忍ばせておきたいカー用品6選


ブースターケーブル

 冬季のJAFのロードサービスで出動回数が多いのがバッテリー上がりだ。気温が低くなるとバッテリー能力が低下し、バッテリーが上がりやすくなる。バッテリーを酷使する夏場以上にバッテリーのケアが必要になってくる。

 しかし不運にもバッテリーが上がってしまった時の必需品がブースターケーブルだ。もちろんJAFなどのロードサービスを呼べば助けてくれるが、ブースターケーブルがあれば、待ち時間なしで復活させることも可能だ。

 ただ、ハイブリッドカーは自分のバッテリーが上がった時は救助されることはできるが、バッテリーが上がったクルマに電気を供給する救助車にはなれない、ということを覚えておこう。

 救助されるクルマのエンジンがかかった瞬間に、大容量の電流が流れ込み、ハイブリッドシステムの故障の原因となるという理由からだ。

赤を故障車の+端子→赤を救助車の+端子、黒を救助車の-端子→黒を故障車のエンジンブロックの順に接続し、救助車のエンジン始動

 あと注意しなければいけないのが容量で、安く売られているものは容量が50Aのものも珍しくないが、容量が小さいとエンジンがかからないのはもちろん、発火する危険性もあるので容量は要チェック。

 軽自動車で80A、普通車は100A、120Aを選んでおけば安心。救護車が近づけないこともあるので、長さは5m以上のものを選びたい。

ハイブリッドカーはブースターケーブルを使ってバッテリーが上がったクルマを救助することはできない。正義感はわかるが、やるとシステム異常が起こる可能性あり

けん引ロープ

 何をやってもスタック状態から抜け出せない時には、けん引ロープを使ってけん引してもらうしかない。

 一般的に乗用車用のけん引ロープとしては2~5tの破断張力のものが販売されているので、自分のクルマの車重の2倍以上のものを選ぼう。

 伸縮タイプとワイヤーのみのものは一長一短あるが、乗用車の場合は伸縮タイプがけん引スタート時のショックも少なくてオススメ。

けん引ロープは雪道だけでなく泥濘路、砂浜などでスタックした場合の脱出には必需品。助けてもらう用品であり助ける用品でもある

 最も注意しなければいけないのはフックの形状で、引っ掛けるだけのタイプは外れやすいので、ガードの付いたものを選ぶようにしよう。

 前述のブースターケーブルとけん引ロープは、自分がピンチの場合に助けてもらえる用品であると同時に、困っているクルマを助けることのできる用品という両面を持っている。

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