■なんと連続洗車機20回以上、耐久性13カ月持続するという、イオンコートレジェンド
さて、お次は「イオンコートレジェンド」。パッケージには、「クラシック」よりさらに凄い謳い文句。なんと「洗車機20回以上、シャワリングテストで耐久性12カ月持続」。思わず「こりゃ凄げぇ、ほんとかよ」と唸ってしまった。
さっそく、「イオンコートクラシック」の右側に塗布してみた。塗り方は、「イオンコートクラシック」とまったく同じで、スポンジに液剤と塗って時折、キュキュという音を立てながら伸ばしていく。クラシックと比べて、こちらのほうが伸びやすく塗りやすかった。
ここで、「イオンコートレジェンド」、「イオンコートクラシック」と何が違うのか? パッケージを見ると、レジェンドの成分はイオンコートの被膜定着技術、イオン電荷定着技術に硬質フッ素ポリマーと高撥水密着性ポリマーを配合と謳われている。
さらに説明文を見ていくと、硬質フッ素ポリマー+高光沢イオン配合レジンは、10カ月以上の持続力を発揮。高撥水密着性ポリマーは、防汚力を長期間発揮し、さらに紫外線吸収剤が塗装面の色褪せ、劣化を防ぐ、と書いてある。
成分は、フッ素樹脂、シリコーン、合成ワックス、石油系溶剤、紫外線吸収剤。クラシックにはカルナバロウが配合されているが、レジェンドには入っておらず、代わりに合成ワックスが配合されているようだ。
透明のカップに入れて、クラシックとレジェンドを比較してみたが、クラシックは生成色(少しベージュがかかった白色)、レジェンドは薄い白濁液。においは、なんともいえないトイレや理容店に行くとにおってくる、あの感じだ。
最大の違いは価格!「イオンコートクラシック」は1780円、イオンコートレジェンドは3280円と倍くらい違うこと。耐久性はクラシックが持続期間8カ月、洗車機12回以上、レジェンドが持続期間12カ月、洗車機20回以上、この違いが価格に反映しているのか。
■まずは塗布後1時間後に水をかけて水はじき効果を確かめる
2種類のイオンコートと、WAXフクピカ、魔パイを施工1時間後に、シャワーをかけて水はじき効果を見た。
左端の「WAXフクピカ」、「イオンオートクラシック」、「イオンコートレジェンド」、未施工、「魔パイ」という順。
「イオンコートクラシック」、「イオンコートレジェンド」ともに、水はじき効果は高く、水が流れる速さもほぼ互角だった。
「WAXフクピカ」も気持ちいいほどの水はじき効果を発揮。中華製の「魔パイ」に関しても相変わらず撥水効果は抜群で、水玉が真円。しかも水が落ちていくスピードが速い。
施工後1時間経過して、シャワーをかけたのだが、4商品ともに、気持ちのいい水はじき効果を発揮してくれた。しかし、このテストだけでは、まだ分からないというのが本音。せっかく、イオンコートのパッケージには、洗車機12回以上、20回以上もつって書いてあるので、本当かどうか洗車にぶちこんでみた。
コメント
コメントの使い方車4代お世話になっています。レジェンドは拭き取りにやや難あり。クラシックに戻りました。
年二回のワックスで5年経過した車も新車同然の輝き。過去にデーラーで10万円もするコーティングをしたことがありますが、効果はそれ以上。取り扱いの店が減っているのでネットで探します。生産が終わるのならストックとして買っておきたいのですがその心配もなさそうです。
かれこれイオンコートクラシックのダークカラー用を25年位使っている。初期はタイホー工業から発売されていたし、商品も最初はフッソコートからイオンコートになり、いつからか経営母体が変わったと思うが、何より仕上げた後の艶が素晴らしく使い方続けているけど最近近くの店で取り扱いがなくなり入手出来なくなり手持ちが無くなったらAmazonかなと思っている。
バリアスコートとプレクサスの
比較と耐久性を
調べて下さい
5年程前まで新車時にはピ〇ピカレイン等のガラスコーティングや、ゼ〇ウォーター等ガラス系を使用しておりました。効果も持続性も目に見えてわからず、現在ではフッ素系やポリマー系に落ち着きました。イオンコートレジェンドを使用後3か月、汚れてコーティングの効果が落ちていると感じ洗車をすると、施工直後とまではいかずとも効果が残っていることが実感できます。