ハリアー、ノートなど日本車たちは国内市場を大事にしているのか?


日本を大事にするクルマ2/レヴォーグ

全幅1780mm(レガシィは1840mm)という日本市場にマッチしたサイズで日本専売モデルとして開発されたレヴォーグ

 開発当初から国内専用車種として開発された現行レヴォーグ。先の東京モーターショーで発表された次期型プロトタイプでは、最新仕様の1.8Lエンジンや、レーダーやGPS測位機能を加えた新仕様の安全装備「アイサイト」を採用するなど、新型はスバルの最新技術を与えられて登場する。

 現行レヴォーグは日本専用車種として誕生するも、欧州でも販売するために実は欧州でのテストを実施して、年次改良でKYBとビルシュタイン製サスペンションのセッティングを変更するなど進化を続けてきた。

 もはや、レガシィツーリングワゴンが日本市場では存在しえないことはオジサン的には残念だが、レヴォーグが進化を続けることの意味にもはや異論を挟む余地はない。

日本市場を大事にするクルマ3/シエンタ

2019年7月、8月の新車販売台数1位を獲得した5ナンバーサイズのコンパクトミニバン

 コンパクトミニバンとして、減少しつつある5ナンバーサイズモデルとして、小型車としての機能と利便性を極めたシエンタ。

 2015年のフルモデルチェンジ以来、2018年9月の2列シート車導入など商品改良を受けた後、2019年8月、9月の新車販売台数において、ミニバンであるシエンタがベストセラーのコンパクトカー、ノートを抜いて販売台数第1位を獲得したのは意外なニュースだった。

 やはり、5ナンバーという、日本に扱いやすいサイズが、消費税10%アップ前に買い替えておきたいというファミリー層にウケたのではないだろうか。

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