これまで日本にはたくさんのクルマが生まれては消えていった。そのなかには、「珍車」などと呼ばれ、現代でも面白おかしく語られているモデルもある。しかし、それらのクルマが試金石となったことで、数々の名車が生まれたと言っても過言ではない。
当連載では、これら「珍車」と呼ばれた伝説のクルマや技術などをピックアップし、その特徴を解説しつつ、日本の自動車文化を豊かにしてくれたことへの感謝と「愛」を語っていく。今回は、主役になりそうでなれなかった初期ハイブリッドカー、初代シビックハイブリッドを取り上げる。
文/フォッケウルフ、写真/ホンダ
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コメントの使い方初代シビックHVは一時期乗ってたが、峠越え上りでメインバッテリーが電欠すると、パワーダウン。12年過ぎた頃、バッテリーの容量エラーで燃費が13km/Lに。バッテリー交換金額が約30万円(20プリウスは13万円くらいの時代)で手放しました。プリウスよりバッテリー小さいのに・・・