まとめ
しつこいようだが、ディーラーに自分が購入した新車が届いてから、「この装備追加で付けてください」と言っても後のまつりなので、契約の際には慎重に。
もし、契約書にサインしてから数日後に、気が変わってメーカーオプションを付けたい、などとなった場合、まだ間に合うかもしれないので、なるべく早くディーラーに電話して取り付けられるかどうか確認してみよう。
もう1つ、注意してほしいのは、最近、各メーカー&車種によって安全装備の種類が豊富で、どの装備が標準装備なのか、メーカーオプションなのか、わかりにくいので、後悔しないようにじっくり検討しよう。
日産のように単品で装着できる場合もあれば、マツダの「i-ACTIVSENSE」やスバルの「アイサイト」のように標準装備になっている場合や、ほかの装備と一緒にセットオプション化されている場合があるので、購入時には販売店にしつこいくらい聞いた方がいいだろう。
また、65歳以上の方は、2020年3月9日から申請が始まったサポカー補助金制度に注目してほしい。
このサポカー補助金制度は、予防安全装置を備えた「対歩行者衝突被害軽減ブレーキ(対歩行者)」や「ペダル踏み間違い急発進等抑制装置」搭載車、「後付けのペダル踏み間違い急発進等抑制装置」の購入等を補助する目的として始まった制度。
例えば、ヤリスのインテリジェントクリアランスソナー(2万8600円)は駐車の際、アクセルとブレーキの踏み間違いによる衝突被害を軽減する装備だが、この装備を付けることで65歳以上が対象のサポカー補助金 10万円の対象にもなるのだ。
このように、そうした安全装備を付けることで、65歳以上のドライバーが対象でサポカー補助金が最大10万円まで交付されるのでお薦めだ。
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